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ブレードランナーの時代まで、あと1年と3週間

2017年も終わりが近づいてきました。

学習能力を持つ人工知能やらレーザー兵器の実用化目前やらというニュースを目にするたびに、「自分はもう未来に(子供の頃に想像していた)来てしまったのだ」と感じます。

来年は2018年。当然ながらその翌年は2019年ですが、この年は映画「ブレードランナー」が設定していた”未来”の年なのだそうです。

続編映画である「ブレードランナー2049」を観たついでに、売店で見かけた一作目のDVDを買うとともに、図書館で一作目の原作である「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を借りて一気読みしました。

原作とはいえ、映画とは異なる設定が多々ありましたが、ほとんど別の物語としてかなり楽しませていただきました。

タイトルである「電気羊」自体、何のことか知らなかったのですが、近未来では生き物を買うのがステータスになっており、デッカードは飼っていた羊が死んでしまったので電気羊で代用していたものの、本物の動物が(馬とか駝鳥とか山羊とか)が欲しくなって、それが賞金稼ぎのモチベーションにもなっていたのですね。

この「アンドロイドは○○の夢を見るか?」というタイトルには、幾多のパロディがあるそうで、漫画雑誌「ぶ~け」(廃刊になっていたのですね)に掲載された「アンドロイドは電気毛布の夢を見るか?」は、実家にあったので読んだことがあるはずです。どんな内容だったか、てんで覚えておりませんが。

それはともかく、「2001年宇宙の旅」がとっくに過去の物語になったにも関わらず、実現していないことが沢山あるのと同様に、今のところネクサスなんとかという判別困難な人造人間が周囲に潜伏しそうな予兆はないようです。

今のところは安心です。今のところは・・。

でも、自分が老人になり、介護を要するようになった頃には、介護してくれるスタッフの中にはアンドロイドが含まれているかもしれないし、ひょっとするとデッカードのように、その中の一人に好意を持ってしまわないとも限らない・・という気はします。アンドロイド側に感情がないのを承知で・・。

いえ、「感情は与えられるものではなく、生まれてくるもの」らしい(どこかの少女漫画でアンドロイドが言ってました。もう一度読みたいのですがタイトルも作者も分かりません)ので、先方も感情は持っているかもしれませんが、当然ながらプラスの感情とは限りませんので、その内容については知らないほうが幸せな余生を送れそうです。

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コメント

コメント(8)
No title
ブレードランナーの映像のあの何ともいえない妖しさとダークな感じは2049でも受け継がれてましたね。現役の大学生と話したとき2001年宇宙の旅を誰も知らなくてショックを受けました…。あれこそ今のAIを見事に予想した映画でしたよね。来週のSW公開も楽しみでなりません。

tei-g

2017/12/11 00:51 URL 編集返信
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> tei-gさん
続編に期待してがっかりしたことが多々あるので心配でしたが、十分楽しめました。「2001年」を知らない大学生・・。古い映画なので仕方ないのかもしれませんが、これを契機に一度見て欲しいと願わずにいられません。

カッタウェイ

2017/12/11 21:42 URL 編集返信
No title
映画史上の屈指の名作のようですが、未見のままで、「いつか」と思い続けています。カッタウェイさんの絶賛があるので「今度こそ」としましょう。原作は映画のエッセンスは入っているのでしょうね。「2001年」はコレクションに入っています。あれが68年の作品とは。若者の風俗はあの時代のヒッピー文化が盛り込まれていて、不思議な感覚です。巨匠が手掛けた映像だけに、現代の目で細かいツッコミを入れようにも、軽く跳ね返されてしまう説得力があります。

inigo2012

2017/12/14 21:09 URL 編集返信
No title
> inigo2012さん
ブレードランナー、是非ご覧ください。2001年はたまに見返しますが、心技体ともに整っていないと、不覚にもサルの場面だけで意識が遠のいてしまいます。

妻は一度もサルの場面を突破できたことがなく、いまだに「2001年はサルしか出てこない映画」だと言い張っています。

カッタウェイ

2017/12/14 23:08 URL 編集返信
No title
> カッタウェイさん

サルの場面はよくパロディになりますものね。本と違って、私は解読できなくとも、あの完成された映像美が展開するのを眺めるだけで、なんか至福のひとときを過ごせた気になってしまいます。

inigo2012

2017/12/15 18:12 URL 編集返信
No title
> inigo2012さん
よく分かります。誰かが「ビデオで観た人は感想を言わないほうがいい」というようなことを言った、と聞いて「いつか映画館で見たい」とずっと思っていたところ、2001年にリバイバル上映されたので嬉々として見に行った記憶があります。

携帯電話が普及したばかりで、マナーが悪い人が多い時代でした(同じ頃に上映した「エクソシスト」では上映中に通話している人までいて頭に来ました)が、この映画のときは、誰一人しゃべらず、本編が終わっても明るくなるまで誰も席を立たず、観客のマナーと2001年への愛に感動したものであります。

寝てしまった人はいましたけれど・・。

カッタウェイ

2017/12/15 18:51 URL 編集返信
No title
劇場スクリーンの臨場感はまた別物なのでしょうね。うらやましいです。2001年にリバイバル上映は知りませんでした(覚えていないのかも)。携帯電話が普及したばかりの頃、今や遠い昔のような感覚です。「携帯は今やカラーディスプレイだよ」「今度ドコモの携帯にiモードというサービスができるんだ」なんて、周りで話題になったことを懐かしく思い出します。あの頃は、携帯は華やかな交友関係を持つ人のためのツールみたいな捉え方があって、なんか居心地が悪かったです。

inigo2012

2017/12/16 10:36 URL 編集返信
No title
> inigo2012さん
携帯電話の持つそうした側面は私も感じておりました。今のスマホにも少々・・。

琵琶湖に釣りにいくと、ドコモ以外の携帯はすべて圏外になってしまい、Jフォンユーザーだった私は軽い落伍感を感じたのを思い出しました。

カッタウェイ

2017/12/16 15:05 URL 編集返信
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