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いわゆる「本格靴」を捨てるタイミングが難しい

このブログの記録によれば、2006年の12月に購入したらしいウエストンのゴルフ。

ほとんど唯一の雨の日用靴であるとともに、便利な休日のお出かけ用の靴として多用したせいか、ここ数年で急にクラックが増えてきました。



懇篤なるケアを続けていれば、まだまだ元気だったかも、と反省せずにはいられませんが・・。

一方で、12年近くもガンガン履いてきたのだから、これはもう寿命が近づいていても不思議ではないのかも?という気もします。

ブリフトアッシュさんのクラック補修を試してみようか、とも思ったのですが、ソールもかなり摩耗してきて、トップリフトは間違いなく交換間近な状態。しかも最近急に靴鳴りがするようになってきました。

オールソールとクラック補修で、納期数カ月、費用4万円~(算定根拠:なんとなく)といったところでしょうか。

それでアッパーが綺麗になったとしても、切れた革の繊維が再生するわけではありません。

こう考えると、実用靴としてガンガン使うのが目的であったこの靴は履きつぶしてしまったほうが賢いのでは?という気がしてきます。

それだけのコストをかけるなら、出番の少ない手持ちの靴をゴム底にオールソールして雨の日用にしたほうが賢明であるかもしれません。ゴルフの替わりという大役を担えるかどうかは分かりませんが・・。

靴のことばかり考えていた時分は、手持ちの靴に対し、生き物か何かに対するような感情移入をしていたように思いますが、今ではだいぶ冷静になって、「費用対効果」などということが頭をよぎったりするようになりました。

ただし、いくつかの本当に思い入れがある靴については、そうはいきません。今年こそは、そんな替えの利かない靴を大規模修繕(オールソールとクラック補修あるいはヌバック仕上げ)に出そうと思います。

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コメント

コメント(4)
No title
あの靴鳴りってどこが鳴ってるんでしょうか?

tei-g

2018/07/08 02:56 URL 編集返信
No title
捨てるタイミング、難しいですよね。
私の感覚ですが、中底が駄目になったときかなと思います。
様々な製法を駆使することで有名なイタリア靴で、ブラックラピト製法の靴でしたが、アッパーのささくれは許容、ライニングの破れは革パッチの補修でなんとか履いていましたが、十年くらいして中底がバキバキに割れてきまして(雨が染みたわけではないので、単に質が悪かったのかもしれません)、著しく履き心地が悪くなりました。中底を修理するとなると、此れはもうアッパー以外を作り変えることになり、元の木型がない以上、違う靴になってしまいますから、そこで諦めました。一度も底の貼り替えをしないまま、内側から駄目になるとは、靴選びについて改めて考えさせられる靴でした。

Calzolai di F

2018/07/08 10:04 URL 編集返信
No title
> tei-gさん
いろんなパターンがあるようでして、シャンクだったりソールだったり、芯とライニングが擦れても音が鳴るケースがあるようです。

今回のは、右足だけの症状なのですが、少しでも靴底にテンションがかかると、中底が擦れて振動するとともに音を発しているようです。

カッタウェイ

2018/07/08 16:09 URL 編集返信
No title
> Calzolai di Fさん
ウエルト靴の場合、中底が割れたら諦めがつきそうです。仰る通り、ラストがないと修理が困難でしょうし、さるビスポークシューメイカーで中底が割れた(割られた)ときは、オリジナルの木型を持っていながら、踵部分だけは古いものを残して指標とし、土踏まずから前だけを別の革で再構築していました。

カッタウェイ

2018/07/08 16:16 URL 編集返信
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