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可搬性の低いモンブラン149を毎日持ち運ぶに至った不思議

モンブラン」で検索してこのブログへ来て下さる方は、9割がた、万年筆ではなく運動靴(コーチャーなど)の愛好家であられるようです。

私はコーチャーを持っていないので、いつも申し訳ない気がしてしまうのですが・・。

そして本日も、スポーツメーカーのモンブラン株式会社ではなく、筆記具のお話であります。モンブランのフラッグシップモデル、149です。ただし35年くらい前の。



この大きなペン体にオブリーク(傾斜)のペン先が装備されたモデルがどうしても欲しくて、OBBBの149を探しに行き(行先はブティックではなく、ヴィンテージショップ)、このOBを握りしめて帰ってきたのでありました。

OBBBを欲しがったくらいなので、日常使用での活躍はほぼ期待しておらず、ただただその外貌に惹かれての乱心であったのは言うまでもありません。

しかし、購入した翌週から、全く予想していなかったことが起こったのです。

毎日、この149を仕事に持っていくようになりました。

それまでは日替わりで、「今日は何を持っていこうか」とゲンをかついだりしながら「本日の一本」を選んでいたのですが、149をさしおいて他の万年筆を持ち運ぶことはなくなりました。

なぜかと言いますと・・。

149は、私にとって「握っていると世界一気持ちいい棒である」ことが判明したせいなのです。

あまりに気持ちよくて、できるだけ頻繁に、できるだけ長く手に取っていたくなるのです。

「エイリアン」一作目の原作で、救命艇の中でまでエイリアンに遭遇してしまったリプリーが、無意味であることを知りながらハンマーを手に取り、棒を持つことによる人間の本能的な安心感のようなものを感じるくだりがあります。

そうした棒を持つことによる高揚感・安堵感を最高に味わわせてくれるのが、私にとってはこの149だった・・となれば、もう肌身離さず持ち歩かずにはいられません。

もちろん、キャップを外して何かを書いていれば、さらに気分が揚がることは言うまでもありません。

残念ながら、書かれた成果物は、私の悪筆に加え、もれなく縦細横太の太字となることから、決して他人様に気持ちよくご覧いただくことはできそうにありませんけれど。




これと全く同じサイズ・材質でツボ押し棒を作れば、至高のヒーリングツールが完成するのではないかと妄想せずにおられません。

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