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アシックスタイガーのミシガン(完結編)/VINTAGE asics TIGER Michigan


かつてご紹介した時には現物がなく、思い出話しかできなかった、アシックスタイガーの名品ミシガン

1983年に購入、1986年頃に手放し、以来、地味に探し続けて30余年

ようやく、ふたたび巡り会うことができました。




「作りたてか!」

と突っ込みたくなるようなツヤツヤのコンディション。

箱に封印された当時のアシックスタイガーには、しばしばこうして劣化の少なさに驚かされます。




内側です。

屈曲部と踵の両方に刻まれたエアーフレックス、真後ろまでフレア状になっているアウトソール。

濃紺のアッパーに映えるパールホワイトのサイドライン。

どうにもこうにも当時のティピカルなアシックスタイガーの魅力満載です。

こんな魅力的なスニーカーが、このまま忘れ去られていいはずがありません




強靭なヒールプロテクター

踵を潰して履こうったって、そう簡単にはいきません(体験済み)。




アスファルトでのグリップ力もなかなかでした。




トゥの補強革がサイドラインと接する箇所が少し窪んでいるのは、屈曲時にこの箇所が痛みやすい(ステッチが切れてトゥガードが剥がれてくる)ため、ダメージを分散させようという工夫ではないかと思います。

プーマのタハラは、しばしば必ず頻々とこの箇所から崩壊が始まっておりましたので。

以上、地味ながらデザイン・配色ともにソツがなく、バランスのとれた名品だと、改めて感じさせられました。

モントリオールシリーズほど話題にはならないようですが、ミシガンもまた、まごうかたなきアシックスタイガーの最高傑作のひとつですね。

復活したアシックスタイガーブランドでの完全復刻・再生産を激しく求め訴えます
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コメント

コメント(8)
No title
このところ出る幕がなく、ただ眺めるのみでしたが、常にご訪問していました。今見たら!(絶句)これはすばらしい!このモデルはアシックス・タイガーの最高到達点ではないかと思います。カラーリングも、遠目には控えめに見えますが、手元で見ると微細なこだわりが感じ取れます。なにもかも精緻そのものですね。30数年の眠りから覚めたとはいえ、赤子のままなのに不老不死なのかと驚きます。25.5センチという、男性にしては小さめのサイズだったのも、この奇跡を起こさしめた要因かもしれませんね。カッタウェイさん、おめでとうございます。最高のあるじにたどり着いたミシガンは幸せ者です。

inigo2012

2018/11/28 14:02 URL 編集返信
No title
> inigo2012さん
ありがとうございます。アルティメイト発掘時にリクエストいただいていたので、実現できて嬉しいです(エイシャンは無理そうですが)。

地味地味と言ってきましたが、改めて手にしてみると、ハッとするような艶やかさを秘めているように感じました。パールホワイトのラインが効いています。

できれば、30年ぶりに履いてその辺りを歩いてみたかったのですが、こればかりはどうしようもないですね。

アシックスタイガーブランドが復活したのですから、ミシガン、ボストン、ニューヨーク、ホノルルあたりをそろそろ復刻してくれると嬉しいのですが・・。決して売れないデザインではないと思いますので・・。

カッタウェイ

2018/11/28 18:56 URL 編集返信
No title
> カッタウェイさん

83年に手にされたのですね。この年は、私の地域は、通人(通ガキ?)はアシックスの一人勝ちから差をつけようと、ナイキなど他メーカーに目移りし始めていました。ランパードが出現したのも、この年だったと思います。ソールの前後にエアフレックスのいたアシックスは憧れだったのですが、結局、セールになった他ブランドで妥協して、手に入れる機会を逸してしまったのが痛恨の極みです。私が魅力を感じるアシックスタイガーは、ロス五輪のあった84年までのモデルでしょうか。80年代前半はアシックス・タイガーの黄金時代でしたね。

inigo2012

2018/11/28 19:11 URL 編集返信
No title
> inigo2012さん
83年という時代、アシックスタイガーはもちろんですが、ナイキもプーマもアディダスも魅力的なシューズを発売していましたものね。

ランバードのライン、83年スタートだったのですね。私がランバードを初めて認識したのは86年だった(同級生が体育教師の靴を見て「ランバードだ!」と呟いていたので覚えています)ので、周囲ではあまり目にしなかったようです。

84年頃になると、ハイテク化、マルチカラー化、デザインの複雑化が進みはじめ、あっという間に入れ替わってしまったように思います。

やがてリーボック、ケイパ、K-SWISSなどの白いレザースニーカーが人気を博し、アシックスやプーマなどは(街で履くには)恥ずかしい運動靴、と見なされていたように記憶しています。

その反動が、やがて訪れるヴィンテージスニーカーブームの原動力だったのかもしれません。なぜかアシックスタイガーはブームに乗れませんでしたが・・。

カッタウェイ

2018/11/28 20:52 URL 編集返信
No title
> カッタウェイさん

リーボックなどのオールホワイトのエアロビクスシューズの席巻は、完全に寝耳に水でした。なにしろオールホワイトというのは、中学校の通学靴の悪夢を思い起こさせるもので、永久に脱却したいものでしたから。しかし、これまでのジョギングシューズとは全く異なる斬新なディテールや、タンやサイドの小さなリーボックのロゴは不思議な魔力を放っていて、流行に乗り遅れまいと、大枚をはたいて手にしたものでした。ほどなくして、カラーバリエーション化とポンプなどに代表されるハイテク化が始まりましたね。それからは最先端を追い求める気力もお金の余裕もなくなってしまいました(笑)。

inigo2012

2018/11/28 21:56 URL 編集返信
No title
> inigo2012さん
オールホワイトは学校指定靴や指定色の悪夢を連想させますよね。

私は高校まで白一色しか校則で認められませんでしたので、白×白のナイキ・パナマなどを履いておりました。

リーボックやK-SWISSは高くて手が出ませんでした。後者のあるモデルの値段を見てびっくり(確か14,800円)したのを覚えています。

白いレザーシューズとリーバイス636や635、セカンドバックあたりがセットになってこの時代を象徴するブツとして脳内に位置づけられております。

カッタウェイ

2018/11/28 22:25 URL 編集返信
No title
K-SWISSは、ファッション性が強くて、私の中ではやや異端的な位置にあるブランドでした。いや、正直言うと、五本線はちょっとついていけませんでした(笑)。それにしても、14,800円は結構なお値段だったのですね。リーバイス636や635、セカンドバック。ググってしまいました。636と635のディテール、懐かしいです。635を高校生の時、履いていたのを思い出しました。セカンドバッグも、あの当時の男子は必須アイテムでしたね。丸井とかでワゴンセールになっているセカンドバッグを初めて買って、ようやく大人になったようなちよっと誇らしい気分でした。

inigo2012

2018/11/29 19:52 URL 編集返信
No title
> inigo2012さん
636や635をググっていただき恐縮です。右のバックポケットに小さな革パッチ?が付いていた636やU型のバックポケットに黒(多分)のレザー風パッチを付けた635・・。

どちらもそこら中で目にしたものですが、ほどなく消滅し、今では恐らく思い出す人もあまりいないものと推察します。

80年代初頭のアシックスタイガーのように、後になってから懐かしくて探し回ったり、こうして思い出話で盛り上がったりする製品がある一方で、売れに売れたのに忘却の彼方へ追いやられたままになってしまう製品があるのが少し不思議です。

セカンドバック、私は大学2年の時に友人からアクアスキュータムの使い古しを譲り受け、しばらく得意げに携行しておりました。

カッタウェイ

2018/11/29 20:43 URL 編集返信
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