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北欧の奇跡!「ARJON26の秘密(その1)」パート2



最近、このブログを占拠しつつあるミスターJからのARJONレポートつづきです。

消えたスウェーデンの前衛釣具メーカー、ARJON(アリヨン)の遺産ベイトリール3兄弟。長男のチャンピオン、そして次男がこのコマンダー。オートクラッチの謎を暴け、ミスターJ!!



マニアには堪らない「『昔履いたonitsuka』秋の四大ふろく」  その壱の弐



「摩訶不思議!!消えたクラッチのなぞ」の続きです。もうちょっとお付き合いを。



 さて、「ギヤが外れる」と当たりを付けたまでは良かったのですが、ここから先が分からない。「こんなもの、どうやって外れると…?」(一枚目の画像) いい年こいたおっさんが、夜中に「つまようじ」でリールの軸をつつき回している。ブツブツ独り言を言いながら…人には見せられない光景かもしれません。

 あっちをつつき、こっちをつつき。いっこうに埒があきません。「俺はスウェーデンの呪いに屈するのか…」そう思いかけていたときです。「アッ!!取れた!!ギヤが取れたア!!」こねくり回していた軸から、ギヤが転がり落ちました。思わず夜中に一人で叫んでしまいました(二枚目の画像)。

 そう、ギヤは軸の両方から出ている、「バネつきの棒」で押さえられていたのです。ルアーを投げて軸が高速回転すると、その「バネつきの棒」が遠心力で引っ込むと。そういう仕掛けのようです…「ちきしょう!!!なんてこと考えやがるんだスウェーデン人め!!」そう思いつつも、この全く聞いた事もない機構にゾクゾクしました。リールは今まで何体もバラしていますが、こんなに単純で、こんなに工夫されていて、こんなに面白かったリールは、ABUの5000とこのARJONしかありません(って事もないんですけど)。

 変に疑った、前のオーナーさんごめんなさい。

 職場の方々、残業中に遊んでてごめんなさい。

 でも、とっても楽しかったです。

「そんなん、実際に投げたらすぐ分かったじゃないか」とか言わないで下さい。



以上、「独り善がりのARJON劇場」でした。次回は「悶絶!!フリー・レベルワインド機構」と「魁!!エアー・ブレーキ機構」の二本立てでお送りしたいと思います。(お送りしていいんでしょうか?)
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コメント

コメント(4)
No title
Oh ! M y G O D .....現在の遠心クラッチの逆の逆の逆の逆,ではないせうか?これは高級品だ!当時の旋盤技術の集大成なのかもしれませんね!ひたすら感動しています。ありがとう!!ミスターJ!!さぁ次だ^^v

ペーパーキャプテン・りヴぁ

2005/09/26 21:10 URL 編集返信
No title
リヴァさん、傑作を押していただき(多分)ありがとうございます。ミスターJなのですが、職場が蟹工船状態につき、時間が全く取れないらしく、残り25個の秘密については暫く先になるそうです。4600CBのレベルワインド中央停止装置との対決は、私も早く書いて欲しい・・。

カッタウェイ

2005/09/26 21:19 URL 編集返信
No title
ええっ!!Jさん蟹工船で働いているんだ!?とまんまと「状態」を抜かして読み、そこにドキドキしてしまいました(笑)

cho*chi*un

2005/09/26 22:06 URL 編集返信
No title
ミスターJは、この記事を執筆後、「おい!地獄さ行(え)ぐんだで!」と言い残し、旅立ってしまいました。きっと伊万里湾でカブトガニを密漁・・というのは勿論ウソで、年中繁忙期なお仕事なのです。彼は、このブログ創設時に、「うちの職場の実態を暴露してくれ」というようなことをゲストブックに残しています。そろそろ暴露しましょうか・・?

カッタウェイ

2005/09/26 22:48 URL 編集返信
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