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モンブラン74を手に入れて思うこと

これまで、随分と色々のものを集めてきました。

釣り具、スニーカー、革靴、古着、そして万年筆・・。

しばしば思うことなのですが、コレクション、というか蒐集行為を末永く楽しむためには、「すごく欲しいモノ」を、あと一つか二つ、そっと残したままにしておくのが良いのではないでしょうか。

「(自分が欲しいモノは)全部揃った!」と思ったとたん、そのモノへの関心が突然、薄れてしまう可能性があるからです。

そのせいかどうか分かりませんが、私がこれまで買い求めてきたヴィンテージ万年筆には、2桁王道のあるモデルが含まれておりませんでした。

それがこの、No.74です。


202109201910464e3.jpg

趣味の文具箱No.3の、2桁特集と鳥海忠さんの熱い記事「太字のモンブラン74」を読めば、誰もがこの1960年代に作られた絶版万年筆を試してみたくなるのではないでしょうか。

それなのに、どういうわけか、私は74の姉妹モデル、72を2本も買い求めながら、74には手を出さないままでおりました。

そこそこ手が大きい自分には、72より74のほうが、自分の手には合うだろうことは、分かっていたのですが・・。

入手してしまうと、自分なりに「どうしても欲しいモデルは揃ってしまった」という、ある種の達成感を味わい、その後、万年筆そのものへの興味が薄れてしまわないか、という心配があったためではないか、という気がしています。



20210920191056120.jpg

とはいえ、人生は一度きり。元気なうちに好きなモデルを手に入れて、いっぱい文字を書いたほうが楽しいに決まっています。

今回、特に気になっていたバーガンディ軸(沢野ひとしさんが72のバーガンディを赤いペンシースに入れて使っている記事を読んで、ああ、いいなぁと思い欲しくなった)を手に入れる機会があったことから、意を決して購入することとしたものです。

まだ試し書きもしていませんが、軸の太さとバランス、ニブの柔らかさ、どれも素晴らしいです。

もちろん、デザインと配色も抜群だと思います。

72もそうなのですが、横から見ると、なんとなくウルトラホーク3号を思い浮かべてしまいます。

先端だけ見えているペン先と、フードの上部分の造形との組み合わせがそうさせるのでしょうか。

そういえば、時代も同じ。どちらも1960年代の作品ですね。
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コメント

コメント(2)
なるほど。
カッタウェイさん

お疲れ様です。この軸、凄く状態が良さそうに見えますが、60年代製なのですか?すごいですね。
いかにも実用重視なのが、良いですね!ワタシも探してみます。

以前、靴だとウエストンの180ローファーをあげてらっしゃいましたが、最高峰に登ったあと、どうするか問題はありますよね…。万年筆も装飾的なコレクターズアイテムは沢山ありますが、なかなかてがでない。別ジャンルを集めますか(笑)。

しんのすけ

2021/09/21 12:25 URL 編集返信
カッタウェイ・カラー
あるところには・・
しんのすけさん

60年代製、ということで私より年上なのですが、あるところには未使用で残っているのですね。どんな状態で誰が持っていたのか、想像が膨らみます。

ウエストのローファー、やはりあれが最後の革靴購入になりました。今後は、壊れた靴の代替を除いては、もう新しい革靴は買わないような気がします。

別ジャンルのコレクション・・何かまた嵌るものが見つかると、散財して老後が危うくなりそうです。

カッタウェイ

2021/09/21 21:43 URL 編集返信
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