fc2ブログ

微修正完了:「スーツは紺に始まり紺に終わる」検証用スーツ注文記

オーダースーツの真の完成は、納品時ではなく、必要な微修正が完了した時だという説があります。

そして、この微修正というものは、かなりの確率で発生します

製作者側が大変なのはもちろんですが、注文主にも一定の忍耐が必要ということですね・・。

さて、本日は、昨年2月に納品された紺無地スーツの「微修正」が完了したとのことで、受け取りに行って参りました。

ようやく本当の「完成」です。

jacket.jpg


上着の修正点は、私の右肩下がりの補正不足(フィッターさん曰く)と袖丈の微調整です。

これまでと違う縫製工場(私が注文したお店はいつもと同じ)に依頼したとのことで、今回はちょっと微調整が多めです。


vest.jpg

ベストは修正なしでしたが・・。

改めて見ると、ベストの一番下のボタンが「かけられそうでかけられない位置」にあるのが、注文通りに仕上がっていて嬉しいです。

こんな細かいこと、誰も気にしてはいないと承知してはおりますが・・。

後ろ側です。
年代物の2本針のバックルに、THE LINING COMPANY から取り寄せたRAFカラーのビスコース。
IMG20220924184231_convert_20220924201709.jpg


すぐに皺になってしまうのはナンですが、あまり光沢のない落ち着いた色合いが気に入っています。


pocket.jpg

パンツはサイドアジャスタ―が締めにくかった(可動域の太さが一定でなかったため)のを修正していただきました。


このアジャスターは飾りではなく、実際に機能させる(ある程度)ため、ここは重要なポイントであります。

脇ポケットはバーチカル(縦ポケット)にしたのですが、この工房ではポケットが開きにくくなるよう、少し後ろに湾曲させているようです。

着用時にポケットが開くことなく、一見、ポケットが付いていないように見えるのが好みなので、こうした工夫はありがたいです。

collar.jpg

襟の反り返り具合はこんな感じでありました・・。



以上で、2019年から書き連ねてきた、「スーツは紺に始まり紺に終わる」はようやく完了であります。

「紺に終わる」と書いた以上、もはや私には新たなスーツを買い求めることは許されないような気がしておりますが、これが最後の一着かと思うと、少し寂しくはあります。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメント(2)
アジャスター
パンツの後ろについたアジャスターがジャケットの裏地とすれて穴が空くという残念なことになった一着を先日直しました。まぁ、背中にかばんを背負わなければいいんですけどね

tei-g

2022/09/26 23:33 URL 編集返信
カッタウェイ・カラー
Re:アジャスター
パンツのバックストラップはときどき何かを傷つけることがありますよね。

格好いいから好きなのですが・・。

シンチバックの付いた501XXのレプリカを買って、当時の二本針の金具に換装したいのですが、色々なものをキズだらけにしないか不安で踏み切れません。

カッタウェイ

2022/09/27 19:06 URL 編集返信
コメント投稿
非公開コメント

カテゴリ

検索フォーム

FC2カウンター

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

ジャンルランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
126位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
服飾
2位
サブジャンルランキングを見る>>