FC2ブログ

革ジャケットのお手入れ


まだ少し気が早いのですが,我が家の革ジャケットをお手入れしました。

保革クリームは,昔はペッカードオイルなるヴィンテージレザー用のオイルを使っていたのですが,最近は入手困難につき,ラナパーを使ってます。

ラナパーはビーズワックスとホホバ油その他を主成分とする万能保革クリームらしきものです。

高級靴の手入れに疲れ果てた人が,エドワード・グリーンやロブパリに使っていますが「全く問題ない」と言っていました。靴用としては,いささかマットな感じがするので最適ではないかもしれませんが,何しろお手軽なので,私もときどきラナパーでササッと手入れを済ませてしまうことがあります。

アロマテラピーに凝りはじめて気付いたのですが,ビーズワックスはアロマの基材として使用しますし,ホホバオイルはキャリアオイルの定番であります。

人肌に良いのだからきっと革製品にも良いのだろう・・。ホホバオイルは微妙に高いので,私はあまり使いません。スイート・アーモンドオイルを使うことが多いです。

本体(私)が滅多に塗りたくれないホホバオイルを,衣料品に塗りたくるとは,主従逆転・・なんてことを考えながら,3着分のお手入れを終了しました。

手前から,1930年代末期頃に作られたと思われる,M-422Aジャケット

続いて,1980年代中盤に作られた,G-1ジャケット(着用17年目)

最後に,2000年頃に作られた,妻のどんぐり色のショートコート。KUNIHIRO TADAと書いてあります。スメドレーショップで買いました。(スメドレーのポロシャツ,「高いなぁ・・買えないなぁ・・」と思って見ていたら,妻がこのコートの前で硬直していた。)

60歳以上年が離れているのに,一応まだどれも現役でいけそうです。なお,画像が荒いのは,デジカメのカードを紛失したので携帯カメラで撮影しているためです。

20年近く前,革ジャンが本格的に大ブレイクして,「一生モノ」のうたい文句のもとに飛ぶように売れていましたが,当時のものとおぼしき革ジャンを街で見ることは滅多にありません。

夢の島へ送られてしまったのか・・。

一生モノ,ということは一生手入れをしなければならない,ということでもあるのです。

ブームが去って,誰もG-1やA-2を着なくなっても,社会人になってファッション路線が変わっても,体型が変わっても・・。

そういう意味では,流行に敏感なお洒落さんより,着たきりスズメだった私のような若者にこそ,革ジャケットを薦めたいものです。

17年間,着続けて手入れし続けた革ジャケット(G-1)は,ビキューナのビスポーク・ジャケットより柔らかく,オーナーを包み込んでくれることでしょう・・というのは大うそですが,様々な思い出を共有した革ジャケットに袖を通すと,忘れ物を取りに戻ったような(J氏の表現)気持ちになれるかもしれません。

スポンサーサイト



コメント

コメント(10)
No title
革ジャケット!!未だに手を出せないアイテムであります。着こなせる人かっこいいなぁ。私は服をすぐだめにしてしまうので見習わなければ。

そら

2006/10/15 20:06 URL 編集返信
No title
そういえば近年,女性はフェイクレザーなるものを着ている人が多いように見受けられます。これは本革=高価,偽革=安物,の概念もぶちこわす驚きの出来事でした。ただ,フェイクレザーでは10年後,20年後に味が出るとは思えません故,是非,購入時は本革に拘って長く着てあげて下さい。

カッタウェイ

2006/10/15 21:16 URL 編集返信
No title
「一生モノ,ということは一生手入れをしなければならない,ということでもあるのです」この言葉、当たり前のことですがはっとしました。そうですよね、放っておいて一生いい状態であるなんてないですものね。私も一生ものとして買ったアレコレ、お手入れしよう。そして奥様の皮チョイスはなんてステキなのでしょう。ため息ものです。

cho*chi*un

2006/10/15 21:51 URL 編集返信
No title
はっ!!皮になってしまった!!!恥ずかしい。

cho*chi*un

2006/10/15 21:51 URL 編集返信
No title
ちょっちぷんさん,偉そうなことを言ってしまいましたが,真ん中の革ジャンは1年全く手入れをしなかったり,友人に1シーズン貸して,着用の代償として手入れさせたりしました(反省)。それも思い出として染み込んでいるということで・・。妻の革ジャン,私も気に入って煽りました。デジカメが使えるようになったら載せます。革と皮,私もよく変換ミスします。

カッタウェイ

2006/10/15 21:57 URL 編集返信
No title
カッタウェイさん、レプリカのA-2,一生着る積もりで、購入しては、サイズが変わり、ヤフオク行きの繰り返しで、買わなくなってしまいました。体のサイズ変わりをとめればよいのでしょうが。

-

2006/10/15 23:48 URL 編集返信
No title
うち、毛皮の町の近くに住んでて、毛皮の襟巻きの内職もしたけど、革ものに手入れが要るって分かったん去年やねん。叔父さんから貰った革ジャケットあわてて手入れしたわあ。カッタウェイはオシャレのことよう知ってんねなあ。それに、マメやんけ~! オシャレさんはマメマメさんやねなあ。そのマメ、少し分けて欲しいわあ。っちゅうか見習わんとイカンわな。ちなみに、うちは、ドカジャンはバッチシ似合うねんでv

sue*i*oko

2006/10/16 18:20 URL 編集返信
No title
んぎゃ、(/д\)イヤン! ガテン系が似合うって、なんの自慢にもなっとらんがな~!

sue*i*oko

2006/10/16 18:24 URL 編集返信
No title
deibuさん,レプリカのA-2,よくできたものはタイトでしょうから,体の変化に対応できないのでしょうか・・辛いところです。アクションプリーツのあるG-1のほうが,少しはマシかも・・。

カッタウェイ

2006/10/17 02:26 URL 編集返信
No title
すうさん,ドカジャンの原型になっているのが,多分上の左端のジャケットではないかと私は思ってます。革ものの手入れ,面倒だけど,よみがえってくれると嬉しいですよね。叔父さんから頂いたものなら,なおさらではないかと・・大切にしてあげて下さいね。

カッタウェイ

2006/10/17 02:33 URL 編集返信
コメント投稿
非公開コメント

カテゴリ

検索フォーム

FC2カウンター

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

月別アーカイブ

ジャンルランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
480位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
服飾
5位
サブジャンルランキングを見る>>