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絶対に着ないのに捨てられない服,ありませんか?


帰ったら,部屋が模様替えしてあって,口を縛った3つのポリ袋に私のシャツ類が入れられておりました。

「いらない服があったら整理してもらおうと思って。もう着ないでしょ」

・・服は着るためにのみ所有するにあらず。着ていた時代を鮮やかに蘇らせる魔法の布ゆえ・・。

などと訳の分からないことを言っても勿論取り合ってもらえません。二度と着ないと確信の持てる服はいくつもあるのですが,捨てるには忍びないのです。しかし,「今の時代,取っておくってことは最高の贅沢なのよ!(妻を援護する私の女友達)」と戦局必ずしも有利ならず・・。

そんなわけで,ポリ袋にぶちこまれてしまった過去の衣類の中から,特に思い入れのある6枚のTシャツをご紹介します。

上段左 チャンピオン(青帯のネームタグ時代)のリバーシブルTシャツ。古着で買いました。鳥の下の白い長方形部分は,名前を書くスペースだそうです。私はこのネームリボン?に弱いです。でも,自分の名前は書きませんです。

上段真ん中 ラッセルの現行品。古着で買いました。ネームリボンがあるがゆえに,それのみのために買ったTシャツです。この年になると,これ一枚で外出するのは抵抗があるし,この色ではインナーにもできないし,スポーツ時に着るのも微妙に違うような・・と着用機会は限りなくゼロに近いのですが,でもでも,ネームリボンが可愛いではないですか。

上段右 オレゴンカラーで特に気に入っていました。コットン100ゆえ,穴が空きやすく,それでも着ていたら,妻が義母(妻の母)に「ちゃんとした服を買ってあげなさい」と諭されたとか。これまた,古着で買いましたです。

下段左 へクター・”マチョ”・カマチョ対レイ・”ブンブン”・マンシーニの記念Tシャツ。右のカマチョTシャツを注文したら,「今回特別にプレゼントします」とおまけで付いてきました。この試合,WBOのジュニア・ウェルター級初代王者決定戦でした。「何がWBOじゃ!」とバカにしていましたが,いまじゃ結構メジャー団体のようで・・。そうするとカマチョも三階級制覇したことになっているの??

下段中央 そのカマチョのTシャツです。背中には「MACHO TIME」の文字が。この2枚は,ボクシングジムの練習生時代,トレーニング中に着ていました。当然,今では全くもってただのゴミです。

下段右 これはメキシコが誇る名王者,あのテクニシャンのヒルベルト・ローマンの直筆サイン入りTシャツであります。ローマンは渡辺二郎からタイトルを奪ったことで,日本でも有名です。

これはローマンが名古屋で畑中清詩の挑戦を退けたとき,心臓に毛の生えた私の友人がローマンの控え室に行き,「ローマン,サインちょうだい!」とねだって(もちろん日本語で)サインをもらってきてくれたというものであります。リモコンで隠してある名前は,私ではなくその友人の名前です。

ローマンはこの後,ナナ・コナドゥや文成吉に敗れた後,事故で帰らぬ人となってしまいます。それだけに,捨てられないTシャツなのですが・・。

読み返してみるに,自分でもやっぱりがらくたのような気がしてきました。少なくとも,後年,価値が出るものはなさそうです(ローマンのサインはやっぱり貴重だと思うけれど)。

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コメント

コメント(20)
No title
こんばんは。服がいっぱい…。investorも服がいっぱいです♪。でも捨てる服は本当にボロボロになったモノで、あとは雑巾とかになってしまいます。基本的にお直ししながら長持ちさせてます。でもやっぱり着ない服とか出てきますね~。(笑)でも、スペースが限られているからな~、悩ましいですね本当に…。

lucky7investor

2007/01/05 22:18 URL 編集返信
No title
investorさん,服も靴も捨てるのは本当に辛いですよね~。私は捨てるくらいなら誰かに着てもらいたいのですが,差し上げるのも気が引けるようなブツはどうすれば・・。お直しに出すのは,あれはあれで楽しいですよね。かえって割高になることもしばしば。

カッタウェイ

2007/01/05 22:23 URL 編集返信
No title
camachoのTシャツ、欲しいッス~(笑)ラテンの色使いがなんとも言えません。

yoc

2007/01/09 17:48 URL 編集返信
No title
norigueiraさん,”マッチョ”カマチョのTシャツがお気に召したとは!背中の「MACHO TIME」がまた良いのです~。

カッタウェイ

2007/01/09 21:10 URL 編集返信
No title
私の永遠のヒーロー、シュガーレイに引導を渡したカマチョですもの。思い入れがあるボクサーです。お願いだからシュガーレイ、もうリングに上がらないでくれえ。

yoc

2007/01/10 18:02 URL 編集返信
No title
norigueiraさん,その試合,見ていないのです。デュラン,ハーンズ,ハグラーでもKOできなかった超人的な目のよさを持つレナードが,あの無理をしないカマチョにノックアウトされてしまうとは!!しかしそれすらももう10年も前のこと・・。

カッタウェイ

2007/01/10 18:56 URL 編集返信
No title
確か、レナードの再再再復帰戦でしたかね。無惨なKOでブーイングを浴びた試合で、レナードファンなら見ないほうがいいでしょう。しかしそのカマチョも今や、不法浸入だかなんだかで前科者の身。栄光の末路は悲しいものです。

yoc

2007/01/11 14:46 URL 編集返信
No title
え~と,ハグラー,ラロンデ,ノリス,カマチョ・・になるのでしょうか??カマチョファン(レナードファンでもありますが)としては気になるところであります。でもきっと,ラミレスを完封した頃の輝きは残っていないのだろうな・・。

カッタウェイ

2007/01/11 19:06 URL 編集返信
No title
こんばんは。私にもコメントできるお題が降って来た(?)ようで、すかさず失礼しますです。貴重ですね、ローマンの直筆Tシャツをお持ちとは。J・バンタム級で栄華を究めた渡辺二郎に引導を渡したローマン。その試合巧者ぶりは強烈な印象を残しました。ローマンも今は亡き人ですね。人生、一寸先はわからないものです。カマチョ×マンシーニもやったんですね。実に絵になる、映画に出てくるような男前同士の対戦ですね。ところで、このお題とは若干ずれますが、アメカジはちょうど私が学生時代に流行りました。センター街は何度歩いたかわかりません(もっと学業にお金を使うべきでした)。今こうして、私も含む当時の若者の着こなしを振り返って見ると、総体的にはまだまだ野暮ったさから抜け出ない感じがします。90年代初頭の写真など見ると、ちょっと恥ずかしいです。ここ10年くらいで、日本の若者のカジュアルな着こなしは、随分上手になったと感じますね。

アトランタ

2009/01/16 18:53 URL 編集返信
No title
アトランタさん,おお,昔の記事に(画像が出てきたからですね)コメントありがとうございます。ローマンをご存知の方に見ていただけて嬉しいです。内田良之がダウンを奪ったラウンド,逆襲されて追い込まれ,10-10と採点された試合を思い出します。カオサイとローマン,どちらも手強く,対決したらどうなるだろう,と期待したものですが,それはなりませんでしたね。渡辺二郎は,ボクシング以外のところで頻繁に名前を目にするのが残念です。
カマチョ×マンシーニは未見ですが,カマチョが金色のふんどしトランクス姿だったのと,思いのほか苦戦したという記事を読んだのを覚えています。

カッタウェイ

2009/01/16 19:54 URL 編集返信
No title
内田選手も懐かしいですね。上福岡ジム、でしたっけ。(内田が)ローマンに怒涛の連打を受けて、ガッシ氏がコーナーで絶叫している中継映像をYouTubeで見ましたですよ。ローマンのあの伸びるパンチは、芸術的とも言えました。二郎戦は、勝負ありの場面が幾つもありました。12回戦でしたでしょうか、ローマンが遠慮せず、そしてもう少し試合を続けていたら、二郎、生涯初のKOを喫していたのではないかと思いました。あのプライドの異常に高かった二郎、そんなことになっていたら、引退後は末恐ろしいことになっていたのでは(おっと、口にチャックしないと)。天才的なパンチャーというと、中南米がメッカではないでしょうか。マンシーニはガンガン前に出るファイターでしたね。金得九選手でしたでしょうか、リング禍で犠牲になった。マンシーニというと、あの痛ましい試合が第一に浮かびます。

アトランタ

2009/01/16 21:00 URL 編集返信
No title
ガッツ氏は内田に幻の右を伝授した,ということでしたが,不発でした。ローマンがダウンしたのも,左でしたよね。渡辺戦は未見なのです。ローマンのことは,非力なテクニシャンだと思っていたら,内田戦といい,畑中戦といい,テクニックだけでなく,かなりの攻撃力を持っていることに驚愕しました。遠慮というか,無理に倒しにこないのは,目の古傷のせいで危険を冒さないようにしていたのでしょうか。
マンシーニと金の試合は,確か15R制が12R制に移行するきっかけとなったのでしたっけ。マンシーニといえば,アルゲリョに芸術的に倒された試合が忘れられません。ラミレスともノンタイトル戦を行っていますね。

カッタウェイ

2009/01/16 21:29 URL 編集返信
No title
ローマン、小柄で非力な印象ですが、意外や好戦的で破壊的なパンチを持ってました。渡辺戦では役者の違いを見せつけて、衝撃を受けたものです。見ごたえがありました。カッタウェイ様こそ、お詳しいではないですか。そう言えば、目の古傷のお話、なんとなく思い出しました。それと…そうです、金選手の事故死によって、世界戦が12回制になったのです。炎天下での野外の試合で、悪条件が重なっていたようです。カッタウェイ様はラミレス命ですものね。今はラミレスと言ったら、大リーグのマニー・ラミレス、そして日本の巨人所属のラミちゃんなのでしょうか。

アトランタ

2009/01/16 22:01 URL 編集返信
No title
youtubeでマンシーニの試合をいくつか見てきました。便利な時代になったものであります。ラミレス戦はノンタイトルなのでアップされていませんが,ラミレスがいつになく精彩を欠いているようで,コンディションでも悪かったのかな?という印象でした。
今ラミレスといえば,巨人のラミレスですよね。私は中日ファンなので,悔しい思いをしてばかりです。

カッタウェイ

2009/01/16 22:37 URL 編集返信
No title
ご安心くださいマセ。私、アンチ巨人ですから。かと言って中日ファンというわけでもないのですが、プロ野球はチームではなくて、個々の選手を応援している感じです。川上憲伸選手、アトランタ・ブレーブス入りして、破顔一笑でしたね。ところで、日本選手でラミレスに雰囲気の似た選手として思い浮かぶのが、村田英次郎選手です。今は時代や世代も変わり、村田選手のような地味ではあるけれども、まっすぐな感じの選手はあまり見かけなくなりました。ラミレスもそうでしたが、かつて中南米系のボクサーがよく使用したベルベット調のシンプルなトランクス、好きですね(デラホーヤも近年、これにこだわっているようで)。これにまたシンプルな黒のシューズで、もし私がボクサーになるなら「決めたい」、デス。エバーラスト社のシンプルな黒のリングシューズ、欲しいです。

アトランタ

2009/01/17 08:38 URL 編集返信
No title
川上投手には向こうで活躍して欲しいものです。中日のローテーションが少し心配ではありますが・・。
村田選手の試合,一度も見たことがないのです。チャンドラー,ピントールと引き分けたのでしたっけ。限りなく世界に近づいた東洋王者,というイメージを持っています。
ベルベット調のシンプルなトランクス,ラミレスのはメキシコのロサス製でしたが,地味なラミレスによくマッチしていました。フランスに拠点を移してからは,フランスのSDI製のトランクス,グローブに変更していました。ボクサーのトランクスは,そのボクサーの個性がよく出ていて面白いです。ベストドレッサーのような企画があって,ハグラーが選ばれていたような記憶があります。あの紺と水色のトランクスでしょうか。
役者の香川氏が,スチーブ・クルスのサックスのトランクスを誉めていたのも思い出しました。

カッタウェイ

2009/01/17 11:55 URL 編集返信
No title
わくわくのお返事、いつも有難うございます。村田選手、端正で、誠実さが顔立ちにも表れていました。チャンドラー、ピントールという名王者に対し、世界戦と冠するに相応しい戦いを見せてくれましたね。村田選手のような選手が報われなかったことで、一層、世界の壁の厚さ、ハードルの高さを思い知らされたものです。ラミレスはロサス社のトランクスですか。ワインレッドのイメージです。彼がおフランスに拠点を移したとは知りませんでした。ハグラーもトランクス、足回りはこだわってましたね。私、ハグラーはワインレッドの方が好きでした。あの時代、両腿の脇にスリットが入るのが流行でしたね。あの頃のボクサーのファッションが一番カッコいいと思います。それと、ハグラーはエトニックのシューズでした。今、意欲的な商品開発をしているのはアディダスでしょうか。ランバードが結構、向こうで履かれているようですが、私はあんまりカッコいいとは思いません。

アトランタ

2009/01/17 12:36 URL 編集返信
No title
ハグラーのワインレッドのトランクス,覚えています。ボクシングマガジンの表紙にもなっていたはず・・と押入れをまさぐると,84年12月号,ハムショ戦のハグラーがワインレッドのベルベット調トランクス(ベルトラインとサイドラインは白)を着用していました。
この号,マッカラムが初戴冠した記事も載っているのですが,対戦相手がコンバースとおぼしきグリーンのリングシューズを履いています。コンバースがリングシューズを作っていたとは,今日初めて知りました。
両腿のスリット,見栄えもいいし機能的だと思うのですが,最近は少ないのでしょうか。
世界戦が始まるとき,ボクサーがどんなガウン,トランクスを着用しているか,ワクワクしながら見ていました。以前は中継時間が短かったのか,入場するまでボクサーのガウン,トランクスは映らなかったような気が(記憶違いの可能性大ですが)します。試合前に控え室の様子が映ると,私は少しテンションが下がってしまいます。

カッタウェイ

2009/01/17 16:48 URL 編集返信
No title
私は雑誌は全て処分して(されて?)しまい、残るのは記憶のみなんです。目当てのファイトがあった時は、WB誌とBM誌、両方買ってたくらい愛読したのてすが。確か別冊か、分冊でハグラー特集が組まれたことがありましたね(ハグラー邸内の暖炉を背に、ベージュのズボンを履いたシックなハグラーが、ロッキングチェアでリラックスの写真が載ってました)。コンバースのシューズ、私も記憶にあります。ボクシング分野ではマイナーなメーカーといえば「GOLA」も、ピントールに敗れ命を落としたジョニー・オーウェン(Johnny Owen)が一式あつらえていました(彼のドキュメンタリーがYouTubeで観れ、感銘を受けました)。今はポンチョみたいなのや、Tシャツなどラフな格好でボクサーが入場するのも珍しくなくなりましたが、晴れ舞台ですから、きちっとしたガウンを着て欲しいです。ガウンまでびしピシッと決めてたのは、浜田くらいまででしょうか。

アトランタ

2009/01/17 18:30 URL 編集返信
No title
我が家のボクシングマガジンの命も風前の灯火です。ハグラー別冊は見たことがありません。私生活も充実していたのなら嬉しいことです。引退後に白いウィニングのグローブでサンドバッグを打っていた記事を思い出しました。ガウンで入場して欲しいのは同感です。一流ボクサーの特権,というイメージです。リング上でガウンを翻しながらシャドーをする世界戦前のボクサーは,神々しいほど輝いて見えました。

カッタウェイ

2009/01/17 20:27 URL 編集返信
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