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シャツの襟・袖を修理する。


11月に修理に出していたシャツがようやく戻ってきました。

襟先だけが擦れて,本体はまだまだ大丈夫・・という状態で捨てるのは実に胸が痛みます。

修理に出すと,大体5千円前後はかかります。このシャツ(DO 1 Sewing)は,8年くらい前に,きっかり1万円でしたので,修理する価値があるかないかは判断が難しいところです。

ポンド安の現在では,Lewinあたりで新しくシャツを買ったほうが安いのですが,まだまだ着られるものを捨てるのが辛いのだから仕方ないか・・。

仲介したフィッターさんが仰ったことは,こうです。

「修理のほうが,新しく作るより何倍も手間がかかるのです。生地が縮んで糸が食い込んだ状態で,糸を解き,新品の生地と縫い合わせるのは大変なことです。」

とのことなので,コストパフォーマンスに劣るのはやむを得ないのありましょう。むしろ,修理に応じてくれるところに,心意気のようなものを感じます。実際に修理を依頼する人は,きっとかなり少数だと思いますが。

戻ってきたシャツは新品と見間違うばかりの素晴らしさ。台紙やクリップなど,新品と同じ梱包で,新品時にはなかった襟芯の予備まで付いていました。

服でも靴でも,修理に出すのは億劫ですが,修理品を受け取ると新品を購入したのとは少し異なる嬉しさがこみ上げます。

それは,多少とはいえエコらしきことを実践した自己満足なのか,モノとの距離が縮まったのを感じるためなのか,自分でもよく分からずにいます。
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コメント

コメント(2)
No title
カッタウェイ様
私もここ数年、DO 1 Sewingのパターンオーダーシャツを愛用しております。
初期に作ったクレリックシャツの袖口(Wカフス)が擦り切れてしまい、「これも味のうちだ。」と粋がって着ていたのですが、さすがにみすぼらしくなってきたので数ヶ月前に修理に出しました。(妻曰く、「修理代で安売りのシャツが2枚買えちゃうよ」(怒))
出来上がりは確かに「新品と見間違うばかりの素晴らしさ」でした。
しかし、その裏では大変な手間がかかっているんですね。
とても興味深かったです。

dunsford

2009/06/22 09:24 URL 編集返信
No title
dunsfordさんもDO1を修理に出されたのですか。「こんなことするのは少数だろうな・・」と思っていたので,なんだか嬉しいです。
確かに,シャツの修理代は(もとが靴ほど高くないので)割高に感じます。でも,対応してくれる職人さんの心意気のようなものを感じました。

カッタウェイ

2009/06/22 21:02 URL 編集返信
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