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革靴のどうでもいい話(チゼルトゥについて)


伝説の靴職人ジョージ・クレバリーが広めたと言われるチゼルトゥ(実は定義がよく分かっていないのですが,つま先の膨らみが鋭角的に切り落とされたようなスゥェアトゥで,サイドのエッジが立っているような・・)

最初は抵抗がありましたが,見なれてくると違和感がなくなり,とても好きになりました。ビスポークサンプルの中にあるアンソニー・クレバリーのフルブローグなんてため息が出るような格好良さです。
しかし・・

雑誌ではスクェアトゥのブームは去ったと言ってますが,あちこちのメーカーがチゼルトゥを発売し,あの朴訥としたたたずまいが好みだったスペインのヤンコまでチゼルトゥのギリーを発売し・・そして遂に,本日極めつけの一足を見てしまいました。

それは・・ロングノーズ・チゼルトゥの金具付きギョーザ靴!つま先の膨らみをスッパリと切り落としたような(ビームスで扱っているマックスウェルの既成のサイドエラスティックみたいな)スクェアトゥ!ついにここまで来たか・・しかも意外とマッチしていたりして。

チゼルトゥが街にあふれて思ったのですが,やっぱりこれは異端というか,少数派だから格好良いという面があるのではないでしょうか。

やっぱり靴の基本はラウンドトゥ?そうすると,今回のエレガント路線に一切振り向きもしなかったアメリカのオールデンはやっぱりスゴイ!ということ?

自分の持ち味を良く知っているのか,やろうと思ってもできないのか分かりませんが,今回の靴ブームが完全に去っても,オールデンだけは生き残っていそうな気がします。(根拠はありませんが・・)

そんな訳で,オールデンが血迷ってバリーラストをチゼルトゥにチューニングして,サイドエッジ立てまくりのコードバン・プレーントゥとかを発売しないでいてくれることを願って,”いつか買う靴No.1”の990をまた来年以降に先送りするのです。

お願いだから,この靴ずっと作っていて下さいね,オールデンさん!

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コメント

コメント(6)
No title
オールデンは残りそうですね。私には踵が大きすぎて無理でしたが、昔は欲しかったです。上の写真はクレバリーのビスポークですか?

sma**spr*ngs

2005/06/26 20:32 URL 編集返信
No title
そうなんです。オールデンの踵がもう少し小ぶりだとよかったんですが・・。画像についてはご推察のとおりです。足型が良くないので,エレガントとはいきませんでしたが,踵のフィッティングは素晴らしいです。

カッタウェイ

2005/06/26 21:36 URL 編集返信
No title
靴には詳しくないけど、男の人が素敵な靴を履いていると、その人柄まで良く見えます。でも、どんなに高級ないい靴を履いていても、汚れているとガッカリします。写真の靴、素敵です。カッタウェイさんも素敵な方なのでしょう。きっと!

キラリ

2005/06/30 11:43 URL 編集返信
No title
こんなマニアックな記事にまでコメントいただきありがとうございます。「靴を磨きなさい,自分を磨きなさい」とは靴好きには有名な某女性当主の言葉ですが,最近靴磨きで手を抜きまくっている(ラナパーとか)ので,せめて自分を鍛えなければ。「ピンチの人の前でUターンしない」と「友人が魚を釣ったとき,糸が切れるよう念を飛ばさない」を目標に精進したいと思います!

カッタウェイ

2005/06/30 21:42 URL 編集返信
No title
「友人が魚を釣ったとき,糸が切れるよう念を飛ばさない」←これ、最高!つい念じてしまいますわ!私も精進します。

キラリ

2005/07/02 09:53 URL 編集返信
No title
意外と念が通じるのが恐ろしいところです。もっと世のため人のために念ずればいいものを・・。

カッタウェイ

2005/07/02 11:30 URL 編集返信
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