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ツイードの生地見本が届きました。

某国某所某店から、ツイードのスワッチ(生地見本)が届きました。
 
これはツイードのスリーピースを作ってもらおうと思い、有料(4.17ポンド)のスワッチを申し込んでおいたものです。
 
ツイードのスリーピースなど着る機会はそうそうないだろうと思っていたところ、折からのウォームビズと節電で、Booksterでパターン・オーダーしたスリーピースが大活躍。生地の目付は430gでしたが、実はこれでも我が職場は寒いくらい(今冬、まだ一度も暖房は入っておりません。)。そこで、もう少し重たい生地を使って、今度は国内でじっくり仕立てたスリーピースが欲しくなり、一カ年計画で生地の選定に取りかかったところなのです。
 
改めて私などが述べるまでもないのですが、生地というものはお店のバンチブックをめくって選んでも、できあがってみるとイメージが違うことがあります。ネットで個人輸入したりオークションで購入したりと画像でしか見ていない場合はなおのこと危険です。
 
ある程度の取引量があればバンチを貸してくれるのでしょうが、私のように自分で着る服向けにメートル買いをしているような客には縁がない話でして、それだけにこうしてスワッチを販売してくれるお店というのはありがたい存在です。
 
さて、届いたスワッチを、見て、触って、つまんで、ねじって、引っ張って、匂いまで嗅いで(台紙のインクの匂いしかしなかった)心行くまで比較してから気付いたことは・・・。
 
1)同じマーチャントの同じシリーズ・同じ目付の生地でも、織りのパターンが違うと手触りや質感が全く違う(当たり前なのでしょうけど・・。)。
 
2)同様に、引っ張りに対する伸縮性?も大きく違う。第一候補だった右上のプレイドは560gもあるのに、なんだかストレッチ素材のように感じられ(あくまで同じシリーズのツイードと比べて)物足りない。
 
・・・これがまた、服になってから着用するとまるで違って感じられるのでしょうけれど。ちなみに、上2つと真ん中右が同じマーチャントで同じシリーズ、同じ目付の生地であります。
 

 
真ん中左は違うマーチャント・・ではなくミルのもので、目付も400g程度と軽量です。
 
下は、ツイードの範疇には入らないと思います。ラムズウールとアンゴラの混紡(320g)です。斜め銃を付けた双発戦闘機のような名前の生地です。
 
自分で着るより女性に着ていただきたくなるようなソフトな生地でして、手元のスワッチは8.5cm×10.5cmしかなく、我が娘はもとより、ポポちゃんやメルちゃんの服すら仕立てられないので、いずれマキちゃんのケープとして活用されることでしょう。
 
 
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コメント

コメント(2)
No title
すごいですね~
私も洋服を作りますが、
生地を輸入したことはありません…
ですが、興味津津です。

ツイードのスリーピース。
英国紳士はやっぱりツイードですね。
かっこよすぎます。
うちの相方にも着てほしい…

七草

2011/12/05 22:46 URL 編集返信
No title
七草さん、ツイードのスリーピースはもはや仕事着ではないとして職場から放逐されるかと思いきや、ウォームビズを金科玉条のように振りかざすことで何とか着用を黙認されております。屋外のように寒いというささやかな抗議も兼ねております。
そういえばCOCOONのローデンコートはオーストリアから購入したメリノウール100%で通常のものより少し軽量なものだそうです。ライニングがポリエステルなのが少し残念です。長い間放っておいた疑問を、七草さんのローデンコートの生地のおかげで問い合わせることができ、すっきりしました。
ご自分で重衣料を仕立てられる七草さんは素晴らしいです。生地をメートル売りしてくれるお店は多くありませんが、ポンド安のせいもあり格安ですので、お勧めです。

カッタウェイ

2011/12/05 22:57 URL 編集返信
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