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いつかはクラウン、いつかはEX

2013年04月21日
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バンタムにファントムにアリヨン
今から30年くらい前でしたでしょうか、「いつかはクラウン」というキャッチコピーをよく耳にしたのは。
 
私は「いつかはカウンタックだろ」と悪態をついていましたが、先日youtubeで、発火したミウラがあっという間に鉄クズになってしまうのを見て、少し考えを改めなくてはと思うようになりました。
 
ところでこの時代、トヨタのピラミッドの頂点がクラウンなら、ダイワ精工(リール)のピラミッドの頂点は何だったのでしょうか?そう、EXシリーズです(「知らねーよ」という方、ごめんなさい。)。
 
当時のダイワのリールには4段階の格付けが存在しました。
 
1982年のカタログによれば、下から順に・・
 
1)STシリーズ
実用機能重視の普及型リール
 
2)GSシリーズ
信頼度の高いメカを搭載した高級リール
 
3)SSシリーズ
ダイワのリール技術を結集した最高級リール
 
4)EXシリーズ
画期的メカ、材質を採用した超高級リール
 
と区分されております。
 
私はガンスモークボディ搭載でノブやドラグのつまみにまでウッドをあしらっていたスーパースポーツEXシリーズがカッチョいいと感じていましたが、価格的に手が届かない上に少し重すぎるので、本格的に憧れるには至りませんでした。
 
驚くことに、あの電磁誘導ブレーキを搭載したマグサーボですらSSシリーズでの展開だったのです。EXシリーズなどというのは、子供に手が届く存在ではなかったし、そもそもルアー用のラインナップがあまり見当たらなかったので、クラウン同様、あまり子供が憧れるような要素は見当たらなかったといえるかもしれません。
 
ただ一つ、ファントムEX-800を除いては。
 
 

 
1982年のカタログでは、マグサーボの紹介に連続8ページを費やしていますが、その次に見開きで紹介されていたのがカーボンボディを搭載したこのEX-800です。
 
恰好いいかどうか、というとやや地味というか、GXシリーズのほうが見栄えはよかったというか、ガツンと右脳を揺さぶるようなインパクトはありませんでしたが、ファントムとEXの名を両方冠した栄光の品名と「カーボンは軽い、しかも傷つきにくい(1983年のカタログより)」という検証結果には少なからず心が動かされたものです。
 
・・・「いつかはEX」
 
とまで憧れたわけではないのですが、縁あって30年以上を経た2013年、ようやく当時の頂点シリーズのリールが私の天袋に降りてきてくれました。
 
おっと、こいつは天袋で塩漬けにするのではく、オーバーホールしてナマズやシーバス釣りにガンガン使いたいと思っています。
 
できれば前任の?GX-4も欲しいのですが、こちらは出てきてもちょっと高すぎますね・・。
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カッタウェイ・カラー
Posted by カッタウェイ・カラー
1)80年代アシックスタイガーや70年代オニツカタイガーを中心としたヴィンテージスニーカー,2)昔の「ジーパン」,3)英国調トラッド服,オーダースーツや革靴,4)オールド国産タックルとルアー釣り,5)ヴィンテージ万年筆,6)その他昭和レトロ・懐古趣味の雑記などについて書いております。

Comments 2

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tei-g  

No title

こんにちは、時々覗かせていただいています。

私はもう少し後の世代ですがシルバーのスプールがかっこよかったトーナメントSS750、ギドヒブドンを広告に使った金色に輝くトーナメントEX750に憧れました。

いつの間にかリールサイズの表記が3桁数字から4桁数字になりましたよね。

2013/04/27 (Sat) 09:49

カッタウェイ  

No title

tei-g様、コメントありがとうございます。トーナメントSS750とトーナメントEX750、画像を探して見てみました。高級かつハイテクな感じ(82年頃のリールと比べれば)で、これも恰好良いですね。
リールサイズの表記、実は未だに何がどうなっているのかよく知らないのです・・恥ずかしながら・・。

2013/04/27 (Sat) 16:02