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華麗なるフォックスのホワイト・フランネル

コスプレか、はたまたアナクロか、際どいアイテムのようには感じるのですが、ブレザーの下に着用するホワイト・フランネルのトラウザーズに抗いがたい魅力を感じてまいりました。
 
オックスフォード・バグズのようなドカン調のものではなく、ごくまっとうな形のものでよいのですが・・。
 
幸か不幸か、このホワイト・フランネルの良い生地自体、なかなか個人では入手することが難しく、女性向けの軽いものを除いて、まるで入手のアテはありませんでした。
 
ところが、今般、フォックスがwebで生地のメーター売りを開始してくれたようで、少し風向きが変わってまいりました。
 
オンラインショップ開店だけでも私のような生地持ち込み客にとっては大変な恩寵ですが、先日、webを見てみたところ、コレクションが大幅に増加しているではありませんか。
 
しかもその中には長年憧憬を抱き続けてきたホワイト・フランネルが加えられていたのです。
 
展開されたホワイト・フランネルは二種類。
 
1)370gの紡毛フランネル                   92ポンド/m
2)290gの梳毛フランネル(Super 120's ) 92ポンド/m
 
重さや種類まで選べるとは、何という贅沢でしょうか。映画「華麗なるギャッツビー」の影響なのか、たまたま織っていたのか、実は定番なのか、私には知る由もありません(フォックスのサイトをよく読めば書いてあるかも)が、ここ10年来の教訓「いつまでも あると思うな 英国定番」に従い、早速トラウザーズ用に1.5mばかり取り寄せることにしました。
 
フランネルなので、本当は紡毛がよかったのですが、実用品として考えると、370gの白いフランネルは保温力と季節感が重なる時期が短そう(あるのだろうか)だという致命的な弱点がありそうです。
 
そうしたわけで、今回は梳毛のホワイト・フランネル(290g)を取り寄せてみることにいたしました。
 
ホワイトといっても、画像ではオフホワイトかアイボリーっぽく見えますし、名称も「クリケット・ホワイト」と銘打たれております。クリケットが色彩的に何を意味するのか定かではありませんが、純白のホワイト・フランネルというものは極めて入手が難しいそうなので、恐らくオフホワイトかアイボリーを指すのでしょう。
 
そちらのほうが使い回しは良さそうですし、不純な考えで頭がいっぱいの私には純白は似つかわしくないので誠に結構なことだと思いますが、レアだレアだと言われると純白のフランネルも一度はこの目で見てみたいという気がしてきます。
 
そしていつか、パトラッシュやネロのように天使に導かれて天に召される瞬間には、煩悩を捨て切り、内面だけでも純白のフランネルが似合う老人になっていたいものですが、「パトラッシュは毛があるから死んでないんじゃないの」と疑い続けたままちゅうねんになっているようでは、望みは薄そうです。
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コメント

コメント(2)
No title
今晩は。

いいですね、ホワイトフランネル。スポーツウェアの最右翼です。
増してブレザーの組下・・・いいですね~。

英国にはサマーフランネルという矛盾を感じる素材があったようですし、フランネル=冬物というより、=スポーツウェアというのがかの地では一般的な見方のようです。
但し日本語英語に於けるそれでなく、正しく Sports wear としてですが。

I.S.

2013/06/23 23:11 URL 編集返信
No title
ISさん、こんばんは。当初は夏用のトラウザーズ素材だったとかいう解説を読んだことがありますが、370gではやせ我慢にも限界が・・というより熱中症の予感がしたので諦めました。
バックスキンももともと夏用素材だと聞いたことがあります。どちらもスポーティーな素材なのでしょうが、どう見ても暖かそうで、冬になると恋しくなりそうな風合いなのに、不思議です。

カッタウェイ

2013/06/23 23:28 URL 編集返信
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