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シングル、1つボタン、春夏用ブレザー

2年半前に仮縫いした紺ブレザーと遂に対面することができました。
 

 
私は上着は3つボタン(中一つ掛け)派なのですが、ハンツマンのホームページで1つボタンのサンプルを色々見ているうちに、「ブレザーなら1つボタンも悪くないかも」と思うようになり、お願いした(国内で)のがこの作品、というわけです。
 
1つボタンだろうが3つボタンだろうが(もちろん2つボタンでも)留めるボタンは1つなので、「上下のボタンをつけなければ1つボタンのできあがりじゃん?」と思いがちですが、ボタンの位置からフロントのカットまで、全部変わってくるそうです。
 
今回は型紙作成と裁断・仮縫いまではビスポークで、縫製は縫製工場へお願いするという変則的なオーダーになりました。フルハンドと比べて、何が実現できて何が実現できないのか。それを知るよい勉強になったように思います。
 

 
裏地はスレートという薄いブルーのビスコースを持ち込みました。スレートって何だろう?小説にときどき「スレート拭きの屋根」なんて書かれているよなぁ・・ということでググッてみると、屋根瓦に使う粘板岩?とか何とか。
 
パンツはモヘア混のサマーウールです。1つだけ仕様のエラーがありました。後ろをVスリットでなくV字にカットされてしまったのです。
 
私はこれを見ると大昔にエドウィンが作っていた3タックで後ろがVにカットされており、極めつけにX型に交差したベルトループのついた極太ボンタンジーンズを思い出すので嫌いなのです・・。
 
私の大好きな大振りのサイドアジャスター(アンダーソン&シェパード風)。ハンドで再現してもらったものは非常に気に入っているのですが、マシンで再現してもらうと、こんな感じになるようです。
 

 
もう少し幅を太くしてもらったほうが良さそうです。あと、テンションをかけなくするとすぐにバックルが開いてしまうのは、幅が狭いせいなのか、バックルの出来そのもの(今回初めてSTARの刻印がないものを使用しました)が違うのか、これから検証しようと思っています。
 
梅雨明けと同時の納品。実際に袖を通すのは、ツクツクボウシがハラビロカマキリに襲撃される頃になりそうです。
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