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送料はセールにはならない。【ニュー&リングウッドのネクタイ個人輸入記】

ニュー&リングウッドからネクタイを個人輸入しました。
 
ここ1年くらいの間にポンドがどんどん高くなってきて、個人輸入愛好者には向かい風が吹きあれていますが、セールに突入したこの時期、ずっと定価で売られていたものがいきなり半額近い価格に値引きされているのを見ると、電車結びで固く縛られていた財布の紐も少しは緩もうというものです。
 
ニュー&リングウッドは、現ジョージ・クレバリーのジョン・カネーラ氏とジョージ・グラスゴー氏が、独立(師であるジョージ・クレバリーの名前で)する前に在籍していたことでも有名ですが、私はその時代を知らないので、このお店では靴ではなく、カフリンクスやネクタイ、ニットウェアなどの小物ばかり物色しています。
 
今回購入したネクタイは、エンシャント・マダーという染色加工が施されているもので、深くて落ち着いた独特の風合いがあります。ペイズリーやアカンサスといったハデハデな柄にはこのエンシャント・マダーがよくマッチするような気がします。
 
価格は75ポンドだったのがセールで45ポンド。ここからVATが引かれますので37.5ポンドです。
 
まだ私の頭の中のポンド/円レートは民主党政権時代の(1ポンド130円くらい)残像が残っているので、瞬間的に「大体5千円くらいか」との判断を下してしまいます。何たる良心的価格でしょうか。
 
しかし実際は、今や1ポンドは170円を超えようかという勢い。
 
さらにこのお店は送料が高く、ネクタイ1本といえどもクーリエ使用で35ポンドかかります。
 
なんとネクタイ1本送ってもらうのに約6千円かかってしまう恐ろしさ。さらにはカーボン・フット・プリントなどどいうロハスな言葉も頭をよぎります。
 
37.5ポンドのネクタイに35ポンドの送料を払い、地球に負荷をかけてまで、はるばるロンドンから取り寄せるのはいかがなものか。
 
そんな自責の念にさいなまれながらも、「ネクタイの柄は一期一会」という過去の教訓を優先して注文を強行し、昨日届いたのがこのブツです。
 

 
「Handmade in England using English woven silk」とのふれ込みだったのですが、届いたネクタイはなぜかイタリア製でした。
 
肝心の生地は思わず頬ずりしたくなる桃のような質感(桃に頬ずりすると小さなトゲが刺さって顔が腫れあがるというのは本当だろうか)で、色・柄ともにwebでのイメージどおり満足のいく品物でした。
 
縫製も大変丁寧で、さらに手縫い(多分)でループ留めやバータックが取り付けられており、これで37.5ポンド(現在では約6,400円)は格安です。
 
しかし、送料はセールにはならないので別途35ポンド(約6千円)きっちりかかるのを忘れてはなりません。
 
結局総額で12,000円ちょっと。もちろんそれだけの価格に見合うタイだとは思うのですが、一か月かかってもいいから郵便(6ポンドくらい)で送ってくれたらどんなに有難いことか、と思わずにはいられません。
 
そういえばamazonが小型無人ヘリでの宅配を計画しているそうですが、待つ楽しみ、というのもあるだろうに、との違和感を感じずにはいられません。
 
だいいち空にそんな無粋なものが飛び交うのはまっぴらです。近所のメジロが驚いてしまうではありませんか。
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