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本当の宝物は1円にもならない。

我が家の天袋には、断捨離の迫害を逃れてきたスニーカーや釣り具や書籍類が、身を寄せ合って生き延びています。
 
ほとんどの人にはゴミ同然の代物ですが、ごく少数のコレクターからは「お宝」と評価されるような古物も少しはあるかもしれません。
 
ゴミ置き場と宝物庫では大変な違いですが、妻は虎視眈々と最後の砦の陥落を狙っています。
 
ところで、これらの古物が、私にとって「宝物」か?と考えると、それはどうも少し違うように感じるのです。
 
それでは私にとっての「宝物」は何だろう?と考えながら、天袋をゴソゴソ・・・。
 
私の宝物は、501XXでもM-422Aでもボストンでもアリヨン(借り物なのですが)でもなく、実はこんなものです。
 

 
ブルーナの「うさこちゃん」のクシと手鏡。1963と書いてありますが、私は産まれておりません。1978年くらいにいただいたものです。
 

 
謎のパンダ。素性をご存じの方は教えてください。
 
あと、風船少女テンプルちゃんのハンカチがあったのですが、行方不明です。
 
私にとって「宝物」に絶対必要な要件は、代替物(例えば全く同じ品物の新品)と交換ができないもの。
 
それから「お金にできないもの」です。
 
お金にできない、というのは、5億円もらっても売らないという意味でなく(私はきっと売ってしまい、そのお金で赤いランボルギーニ・イオタを買います。)、誰も買おうとしないようなもの、という意味です。
 
なぜなら、その「もの」に価値を感じるのは自分だけだからです。
 
かつて「りぼん」に連載されていた漫画「空くんの手紙」で、天才魔法少年のポチが、ゴジラ(怪獣にあらず)に自分の宝物を無くされてしまい、「魔法で元どおりにすれば?」と言われて叫んだのがこのセリフです。
 
「物だけ復元したって宝物なものか。思い出がこもった本物だったんだぞ」(うろ覚え)
 
いみじくも、「宝物」の本質を突いていると思います。私の「宝物」は恐らく1円にもなりません。同じものが新品で手に入ったとしても全く欲しくありませんし、お金を積まれたとしても売ることはできないでしょう。
 
もっとも、赤いランボルギーニ・イオタとだったら交換してしまうかもしれません。あの車でガソリンを入れに行って、給油口の在処をすぐ分かってもらえるのかどうか、昔から知りたかったからです。
 
 
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コメント

コメント(2)
No title
社会人になって初めて、名古屋明治屋靴店で買った、マンテラッシのダブルモンク・ノルベジェーゼは、オールソールの甲斐も無く小指にクラックが出来てしまっています。
捨てられませんねぇ~、踵の真皮まで剥ぎ取られましたが、捨てられません。

思い出の込もったモノはいいものですね・・・と、こんなこと言ってるからデッドスペースが多いのでしょうが。

I.S.

2014/06/18 22:23 URL 編集返信
No title
明治屋靴店ですか!ロブパリがまだアンダー10万円だった頃に行ったことがあるのですが、二割引きで販売しており驚きました。
2Eしかなかったのが残念でしたが、魅力的でした。
ノルベをそこまで履き込むのは大変だったでしょうね。捨てられないというのはよく分かる気がします。

カッタウェイ

2014/06/19 20:49 URL 編集返信
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