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アシックスタイガーのベロ裏に記された謎の番号等について

ナイキのオールド・スニーカーは、履き口の裏に書かれた番号でおおよその製造時期が判別できるケースがあります。
 
それゆえ、古着屋時代はいつも履き口の裏を覗きこんで製造時期を確認していました。
 
それから15年もすると、今度は革靴で同じことをやるようになりました。革靴の場合、靴の内側に木型番号やサイズが書かれていることが多く、また、番号が書かれている位置や付番ルールのようなものから、ファクトリーを推察することができるのです。
 
靴のマニアがやたらに内側を覗き込むのには、こうした事情があるのです(それだけではありませんが・・)。
 
そういえば我らがアシックスタイガーのオールド・スニーカーの番号はどうなっていたでしょうか?番号など調べずとも、記憶と雰囲気でおおよその年代は推察できるため、あまり気にしたことはありませんでした。
 
手持ちのアシックスタイガーには、履き口裏に品番が記されたモデルはありません。ただし、どのモデルもベロ裏に謎の6ケタくらいの番号(とサイズ)がスタンプのようなもので記されております。
 
【手持ちのモデル名と番号】
1)リンバーアップSP  110270
2)スカイセンサー    111151
3)アルティメイト      1272  ?
4)モントリオール3    110171
5)ホノルル        4 0105 ?
6)セイフティロックL   122677
 
並べてみてもさっぱり分かりません。年代はどれも80年代初期なので、番号との相関性は薄そうです。
ファクトリー番号とか、そういったものが含まれているのでしょうか?
 
【ぬ027】
ベロ裏番号ではありませんが、調査中に目に入ったのが、リンバーアップSPの革(裏)に押されたスタンプがあまりに渋いので写真を撮ってしまいました。
 

 
027は27センチを指すものと思われます。革からパーツを裁断するときに、間違えないようにスタンプを押していたのではないでしょうか。「ぬ」が何を指すのかは知る由もありませんが、ホーウィン社のスタンプに対抗できるくらいに良い味が出ています。
 
レザースニーカーは、やはりこのカチッとした本革で裏を貼らずに作って欲しいなぁ、と思います。
 
【品番・色番号】
ベロ裏の番号は解読不可能でしたが、いつも箱にかかれている品番と色番はある程度推察が可能です。
 
以下、カタログをめくりながら、付番ルールを推理してみました。
 
例えば、セイフティロックの品番はTBF514ですが・・
 

 
1)アルファベットについて
最初のTは恐らく全モデル共通(タイガーのT?)。なお、タイガーブランドではないジュニア用のタイゴンシリーズはJ始まりです。
 
2番目のBはバスケットボールのBと思われます。ジョギングはJ,サッカーならS、バレーボールはV、陸上スパイクはT(トラック)又はF(フィールド)など・・・。
 
ただし、ゴルフはEなど例外も見受けられます(Gはリンバーアップやオルティが使っているため空いていなかったのでは)。
 
3番目のアルファベットは、モデル名の頭文字ではないかと思います。ファブレならF、ビッカーならV、シャペならS、インジェクターはJ、パゥはPなど。
 
ただし、これもあちこち例外が見受けられます。また、ジョギングシューズは地名などモデル名がバラバラであるため、ターサーだろうがネバダだろうが、Gでくくられてしまっている(TJG)ようです。
 
2)3ケタの番号について 
これはよく分かりませんが、最初の番号が素材またはグレードのようなものを表しているように思われます。
(2番目、3番目の番号は、開発番号か何かではないでしょうか。)
 
おおよその傾向ですが、この番号が大きい7とか8とかほど高級機種といえそうです。ただし、必ずしも値段と比例してはいません。
 
また、この番号は絶対的なものではなく、シリーズごとに使い分けられている蓋然性も高いと思います。
 
以下は完全な私の推測で、全く信憑性のない独り言です。
 
1)8番台
サッカーシューズ(シャペやインジェクター)のハイエンドモデルで特殊皮革を使った場合に使用。カンガルーのアッパーを持つシャペ860やインジェクター855など。ただし、オイルなめしカーフを使ったモデルが8番台と7番台の両方に存在するので、素材との相関性を決定付けることはできません。
 
サッカーシューズに8番台が登場するのは、グレードが非常に細分化されているため、特例的に8番台を使ったのではないかと(勝手に)推察します。
 
2)7番台
天然皮革を使ったモデルに使用。バスケットシューズのファブレでは、ジャパン、セイフティロックUSA、ポイントゲッターが該当。なお、ポイントゲッターはカンガルー皮革なのですが、サッカーシューズではないためか、8番台は使用していません。
 
その他、珍しいところでは、ドイツボックスを使ったTEE763というグッドイヤー製法のゴルフシューズなどがあります。サドルシューズですので、私ならリソールして普段履きにしたいです。
 
例外としては、メッシュ素材のフェンシングシューズTOF712やボクシングシューズTBX703も7番台を使用しております(どちらも受注生産)。
 
3)5番台
クラリーノやソフリナなど、人工皮革を使ったモデルに多用されています。
セイフティロックやファブレ512などが該当します。
 
なお、6番台は、数は少ないものの、サッカーシューズやトレーニングシューズ、卓球シューズに存在し、パナードやエクセーヌといった人工皮革を用いているようです。
 
4)3番台
ナイロンやメッシュ素材に使用されているようです。
なお、4番台はよく分かりませんが、3番台がいっぱいになってしまったためにやむを得ず登場させているような気配を感じます。
 
4)1番台
コットンキャンバスを使った廉価版シューズが多いようです。布製バスケットシューズであるファブレ112やシルバータイガーあるいは廉価版バレーボールシューズや上履など。珍しいところでは、コットン製の登山靴、ガントレ2も1番台です。
 
なお、2番台はあまり例がなく、よく分かりませんが、ゲートボールシューズなどを見ますと、1番台と同じ素材であるものの、やや高級な仕様のモデルにTGB200という番号が与えられています(千円安いモデルはTGB100)。
 
【色番号について】
最初の2ケタがベースの色。後ろの2ケタがラインの色を表しているようです。
0046の場合、
00.がパールホワイト、46がオリエンタルブルーのようです。
 
代表的なところでは
01 ホワイト
42 ブルー
50 ネイビー
23 レッド
93 シルバー
90 ブラック
 
といったところであるようです。
 
 
 
以上であります。全て推測に過ぎませんので、夏休みの自由研究としては30点くらいの出来栄えでしょうか。
 

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コメント

コメント(2)
No title
私も全く分かりませんが、小学校の頃箱を押し入れにいれ、ベッドからその様子を眺めながら、何を意味するのか考えたことがあります、、笑
そのうち解読書が出るとイイデスね~。

baja9631

2014/08/16 07:11 URL 編集返信
No title
bajaさんにも謎の番号が気になった思い出が。
それほど昔の話ではないし、国産なのですから、全てを知っている方が沢山いらっしゃるはず・・。

アシックスのバレーシューズはTVR(タイガー・バレーボール・ローテ?)で始まる品番なのですが、なんだか高級車みたいでカッコいいです。

TBF(タイガー・バスケット・ファブレ?)は雷撃機みたいであまり・・。

カッタウェイ

2014/08/16 20:02 URL 編集返信
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