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タマムシがきた

【レインボーマン甲虫との遭遇】
 
昨日、妻がベランダを見ながら

「ねぇ、ふとんカバーにバッタがとまってるよ」

とぼそり。
 
どうせツユムシだかヤブキリだか、そんな類の小物だろうと思って目をやると、そこには七色に光り輝くありがたい甲虫のお姿が。
 
タマムシだ!
 
子供の頃から図鑑でしか見たことがなく、

「本当に実在するのか?」

と疑いを抱いてきた幻の甲虫。
 
友人に「このまえタマムシの死骸を拾った。綺麗だった。」との話を聞き、やはり実在するのかと認識を改めるとともに、

「俺はいつか生きて動いているタマムシをつかまえてみせる」

と友人超えを誓ったまま、なんの努力もしてこなかった・・・とにかく、タマムシが来た!
 
取り乱しながらベランダに飛び出し、無事、我が家にタマムシをお迎えすることができました。
 
 

 
 
なんでも、タンスにタマムシをしのばせておくと衣服にずっと困らないとか、いろいろありがたい言い伝えがあるようです。お亡くなりになったら標本にして衣装棚の近くに前方後円墳を作ろうと思います。
 
 
【借りてきた本】
 
1)ボッコちゃん(星新一)
美人のロボットにそうとは知らず熱をあげる男たち。悲劇の結末はともかくとして、あんなオウム返しの会話ばかりでも恋慕が継続するというのは、美人恐るべしというべきなのか、男性側が愚かなのか・・。
 
なんだか身につまされるような、不思議な作品でした。
 
他にも、「光あれ」のオチが、アイザック・アシモフの「最後の質問」を思い出させる(どっちが先なのかは知らないのですが)「最後の地球人」など、佳作ぞろいでした。
 
2)図説 帝政ロシア(土肥恒之)
ロシア史をきちんと学んだことがないため、初学者向きの本を借りてきました。
 
ゴーゴリの「外套」に出てくるアカーキーが万年九等官だったのは、八等官になると「世襲貴族」になることができるため、そこには大きな壁があったのではないか?など、いろいろな発見があり楽しめました。
  
 
3)文具の流儀(土橋正)
これまで文具にはあまり関心がなく、勤め先の支給品を使ってきましたが、この本を読んで少し興味が湧いてきました。
 
とりあえず、CROSS社のセンチュリーを使いこんでみたくなり、現在取り寄せ中です。
 
こんなところでも懐古趣味がうずき、現行品でなく長期売れ残り品を注文したため、インクが出ないのは当然としても、きちんと作動するかどうか一抹の不安を感じています。

ただ、この会社はスナップオンジッポー同様、永久保証付きなのだそうで、修理体制は万全であるようです。
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コメント

コメント(4)
No title
タマムシ、私も2,3年前に一度見ました。電車に乗っていたら飛んで入ってきて、次の駅で降りて(?)いきました(笑)なんか良いことありそうって思いました^^

ロシア史の本、おもしろそうですね。
確かに文学は時代背景がわかると断然おもしろいですよね。
私も「赤と黒」を読んだときフランス史の本を買いましたが、全然頭に入らなかったです。歴史は知りたいけど苦手です。もし「図説 帝政ロシア」が読みやすくてわかりやすかったら教えてください!

eveningstar

2014/08/23 19:49 URL 編集返信
No title
イブさんもタマムシをご覧になったことがおありとは。

少しググってみたところ、古来より恋がかなう(女性限定という説も)とか、お金がたまるとか、縁起がよいとされてきた虫のようです。見るからに吉兆という佇まいですものね。電車に舞い込んでくるというのも何だか素敵です。

ロシア史の本、15等級の官等のことや農奴解放時の経緯や革命のいきさつなど、色々「そういうことだったのか」という発見があって面白かったです。
読みやすくて分かりやすいのですが、写真や絵が多いせいか、2千円弱と少し高価ですね・・。

カッタウェイ

2014/08/23 20:32 URL 編集返信
No title
今日の今日まで…タマムシとコガネムシ、一緒だと思っていました…!
全然違う!タマムシは長いんですね。
しかしなんて美しい色。昔から宝飾品に使われる訳ですよね。

ボッコちゃん、面白いですよね~。
今でも古くないショートショートの、あのウィット。
私はこの夏、久しぶりにハインラインの夏への扉を読み返して、これってルンバじゃないの!と衝撃を受けました。
昔のSF作家は凄すぎますね。

あんぶろーしあ

2014/08/24 23:11 URL 編集返信
No title
あんぶろーしあ様、コガネムシも綺麗といえば綺麗なのですが、ここまでのゴージャス感はさすがになさそうです。
そういえばあの「コガネムシは金持ちだ」の歌のコガネムシは、このタマムシのことだという説があるのだとか(ゴキブリという説も・・)

昔のSFを読んでいると、もう実現してしまっている未来がところどころに出てきて、未来の話なのかちょっと前の過去なのか分からなくなることがあります。それだけ昔のSF作家に先を見通す力があったということでしょうか。
最近では、ロボット三原則が実現することを真剣に祈っております・・。

カッタウェイ

2014/08/25 20:14 URL 編集返信
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