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オニツカ・タイガーの廉価版布バッシュ「シルバータイガー」/Onitsuka TIGER「Silver Tiger」

「昔履いたオニツカ」と名乗りながら、これまで紹介してきたスニーカーはアシックスタイガーがほとんど。オニツカ時代のスニーカーについてはほとんど記事にしたことがありません。
 
理由は単純で、「持っていないから」なのですが、なぜ持っていないかというと、ラインの塗装が剥がれてくることが多いから手放してしまったのです。リンバーアップとかスエードのファブレとか、少しは持っていたのになぁ・・。
 
唯一、というかたったの一足半ですが、現有のオニツカが布製バスケットシューズのシルバータイガーです。
 
わけあって片足しか残っていない前期型はこちら
 
初めて紹介する後期型はこちら↓です。
 

 

 
スニーカーバブル時代、あちこちのスポーツショップで売れ残りを見かけた、大変入手しやすいモデルです。
 
アシックス時代になってからも、長く作られ続けた息の長いモデルでもあります。
 
それゆえ、あちこちで販売されたり取り上げられたりしているのを見かけますね・・。
 
ファブレの最廉価版である112Lとよく似ていますので、ここでは112との違いに特化して紹介したいと思います。
 
と言っても、112はとっくに手放してしまったので、データだけでの比較になりますが・・。
 
さらに、オニツカ時代のカタログは有しておりませんので、アシックス時代(1985年)での比較となります。ご容赦くださいませ。
 
【シルバータイガー】
定価:4,900円
アッパー:キャンバス
トゥガード:二重構造製法
インナーソール:本体=ラバースポンジ、表面=綿荒目織 タイジガード
アウターソール:ラバー(ブロックトレッドソール)
サイズ25センチ~27センチ
 
 
【ファブレ112L】
定価:6,900円
アッパー:綿二重織、ベロ=綿+ウレタンスポンジの三層織
トゥガード:二重構造製法
インナーソール:本体=ラバースポンジ(二層)+硬質ラバーの三層構造
          表面=綿荒目織
アウターソール:ラバー カット&ブロックトレッドソール
サイズ:22.5センチ~29センチ
※意匠登録、実用新案登録
 
こうして比べてみると、結構差異が目立ちます。
 
112は布製とはいえ、本格的なバスケット専用(体育館向け)シューズで、踵にはピボット用のポイントトレッドがありますし、ソールにはスリットが刻まれているため、屈曲性とストップ性が向上しているものと考えられます。
 
そして抜群の耐久性。当時、実際にバスケットの練習に使われた方は、112の憎らしいまでの耐久性を実感されたものと思います。こいつを履きつぶさないと革製バッシュを許可してもらえないと思った私は、1年経っても屈曲部の接着が少し剥がれてきただけという頑強さに呆れたのをよく覚えています。
 
対するシルバータイガーは、アッパーは袋縫いになっていないし、ソールも体育館専用ではなく屋外コートも視野に入れた設計になっており(カタログにそう記載あり)、まさに入門用といった印象を受けます。
 
細かいことですが、ハトメが銀色のまま着色されておらず(112は白)、コストカットにも余念がないようです。
 
アッパーが一枚布である分、耐久性は112に比べれた劣るものと推察されますが、作りはしっかりしており、それなりの頑丈さは有しているように見受けられます。
 
なお、サイズ展開が少ないのは、ジュニア用として、300円安い「シルバータイガーJL」を展開しているからです。
サイズ展開以外、これといった違いが見当たらない(カタログ上は)のですが、きちんと別モデルにし、300円とはいえ価格を下げているのは大変良心的であると感じました。
 
「英国の良心」がチャーチなら、日本の良心は「アシックスタイガー&オニツカタイガー」。その良心の中の良心ともいえるのが、このシルバータイガーではないかと思います。
 
もっとも、私はほとんどこれでスポーツをしたことがない(研修でソフトバレーをやったことがあるだけ)ので、競技靴としての性能がどれほどのものかは分かりません。
 
最後に、性能面以外での112との最大の違いは、「街履きとして使うのであれば、112よりシルバータイガーのほうが向いている(デザインとソールの違いによります)だろう」ということです。
 
前期型であれば、コンバースのオールスターに対抗できるかも・・と思っているのですが、なくした片方が出てきませんのでどうしようもありません。
 

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