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ウルトラマンA「死刑!ウルトラ5兄弟」観察記



70年代の都会を疾走するTACパンサーこと「コロナ」マークII

北斗「こちらTACパンサー。定期パトロール中・・」

本部「了解」

助手席から北斗へ笑みを贈る南夕子。ただの同僚愛にしてはやや親密感が漂い過ぎている。

画面は変わり、新聞配達の青年の後を走って追いかける半ズボンの少年。

「お兄ちゃん!おれ、プラモデル欲しいんだよ~、おれにも手伝わせてくれよ~」

感涙ものの台詞です。タミヤか、ニチモか、それともアオシマか?

勝手に契約外のお宅へ新聞を差し込もうとする弟。

兄「ショウジ!そこは違うぞ!」

弟「いっけね~」

そのとき、朝もやの中に浮かび上がる超獣バラバの姿。

「超獣だ!」

電話ボックスに飛び込む兄。

電話ボックスには、通常の公衆電話の上に、緊急時専用の小さな通報用の電話が。

二つしかないダイヤルに手を伸ばす兄。バラバに電話ボックスごと拉致されそうになる兄弟。

兄「ショウジ、お前は逃げろ」

弟「お兄ちゃん、お兄ちゃ~ん!」

電話ボックスごとたたきつけられて絶命する兄。姿を消すバラバ。

職務質問する警官に「超獣に襲われた」と訴える弟。取り合わない警官。

そこに現れたTACパンサー。

「これはTACの管轄外。お引き取りください」

警官にあしらわれて退散する北斗と南。

いつものことだが、毎週毎週宇宙人だの超獣だのに襲撃されているくせに、市民の通報を軽視するのはどういう了見なのだろう。

ペロリンガ星人の時の反省がTACに引き継がれていないのは誠に遺憾・・。

同日、TAC本部の作戦室に「特殊なレーザー光線を物体に当てて不思議なものを捉えた」という超絶技法で作成した、マイナス宇宙にあるというゴルゴダ星の画像が提示される。

光速を超えないとウルトラマンAでも辿り着けないマイナス宇宙に、どうやって特殊なレーザー光線を当てたのだろう・・・すごいぞTAC!

また画面は変わり、コロナマークⅡ・・もといTACパンサーで移動中の北斗と南。二人のリング(結婚指輪にあらず)が突然光る。

南「星司さん!」

空に浮かぶウルトラサイン。地球人にはアルファベットのGとLのようにしか見えないが・・

北斗「ゴルゴダの星に集まれ。ウルトラ兄弟が呼んでいる!夕子!」

北斗「でやぁ~」

南「とぁ~」

同時に空高く飛び上がり、回転しながら手を取り合う二人。

これが良い子が真似しようにも真似できなかったウルトラタッチだ!
※この変身方法は後日廃止。南夕子は故郷(月)へ帰ってしまう。

北斗と南はウルトラマンAに変身し、マイナス宇宙に入るため、あっさりと光の速度を超えた・・・あれ、Aって最高速度マッハ20じゃなかったっけ?

超えてはいけない一線を易々と超えてしまった二人(エース)は、ついに我々の宇宙の裏にあるというマイナス宇宙へ到達。

そこへウルトラセブンの主題曲とともに現れる4人のウルトラ兄弟たち。

飛行しながら兄弟に敬礼するA・・あれ、左手で敬礼するのがウルトラマン流?

ゴルゴダ星に降り立つと、「デヤー」とか「トアー」と吠えながら、得意のポーズを決めるウルトラ5兄弟。

これ、恥ずかしいから止めてくれないかな・・。

初代マン「エース、一体どうしたんだ」
エース「ウルトラサインが上がったのです」
新マン「私はエースが呼んだのかと」
エース「僕は兄さんたちが・・」


グダグダの犯人捜しを始めるウルトラ兄弟たち。そして、丘の上に自分たちの名前が刻まれた十字架が5体用意されていることに驚きの声を上げる。

「これは私の墓だ!私の名が刻んである」
「これは僕の十字架!」
「俺のもある!」
「俺のも!」

時を同じくして(裏宇宙でも時間の流れは同一なのだろうか)、超獣バラバが地球に現れる。

TAC「出動!」

TACのテーマソングのワンダバダバが流れる中、発進するTACファルコンとアロー。

一方裏宇宙のゴルゴダ星にいながら、第六感で地球に超獣が出たことに気づく初代ウルトラマンたち。

「エース、地球に超獣が出たぞ!これは罠だ」

一刻も早くエースは地球に帰るべきだと主張する初代ウルトラマン。長兄ゾフィーを差し置いて強力なリーダーシップを発揮します。

突如、十字架に仕掛けられた冷凍装置が作動。

ヤプール人「ウルトラ兄弟の弱点は低い温度。間もなくマイナス273度の絶対零度に達する。ウルトラ兄弟の処刑は、間もなく始まるぞ!」

ウルトラセブンがひどい目に遭わされたガンダーとの戦いでも、零下140度だったのですから、ヤプールの低温攻撃ぶりは徹底しています。

ドライアイス風の冷気を浴びせるだけで絶対零度が実現できるのかどうかは甚だ疑問ではあるものの、ともかくウルトラ兄弟達は冷えが回り、ガチガチのヘロヘロになってしまう。


・・・長くなってしまったので、続きます。


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コメント

コメント(2)
No title
幼すぎて(強調)記憶にあるようなないような。ともあれ続きが楽しみです。
ウルトラマンエースごっこの時、南夕子役の私は北斗役の子と共に公園の遊具の上から飛び降りたのでした。変身してからは用なしでしたが。南夕子の存在は女の子の私でもウルトラマンごっこに誘ってもらえるのでうれしかったのです。

chargeup2003

2015/08/02 18:42 URL 編集返信
No title
chargeupさん、続きをアップしましたが、このストーリー自体が2話連続ものなので、事態は一向に収拾へ向かっておりません。

ウルトラマンエースごっこ、羨ましいです。ウルトラマン(シリーズ)ごっこは小学3年生くらいまでやっていましたが、残念ながら女子に参加いただいた記憶はありません。

このようなお話を聞くにつけ、南夕子を月へ帰してしまったのは、大きな過ちであったような気がしてなりません。

カッタウェイ

2015/08/02 19:31 URL 編集返信
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