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R.M.Williamsのサイドゴアブーツ

年を取ったらサイドゴアブーツを履こう。

脱ぎ履きが楽で、どことなく平和で柔和な雰囲気が漂うサイドゴアブーツを履こう・・・。

そう思っていたら、ついにその時が来てしまったらしく、人生初のサイドゴアブーツが我が家へやって参りました。




オーストラリアのR.M.Williams というメーカーの製品です。オーストラリア製品を購入するのも、これまた人生初のことです。

サイドゴアブーツを買うならクロケット(チェルシーシリーズ)、と思っていたのですが、数年前にこのメーカーを知って以来、何となく気になっていたのです。

このブツはエッグトゥですが、チゼル風のスクエアトゥの製品が多いみたいですね。

メーカーの公式サイトはこちら

検革からクリッキング、製甲、吊り込み、底付け、仕上げまでを1分半くらいで「見学」させてくれる動画もあります。

私が入手したブツは、ソールに「HAND LASTED」と刻印されているのですが、この動画を見ると、当然ながら完全手吊り込みではなく、つま先は機械(トーラスターというやつでしょうか)を使っています。

その後、あのワニみたいな工具を使って手で吊り込んでいるようなシーンも映っています・・。

サイズ感は、このブツ限定の感想ですが、一般的な(何が一般的なのか分かりませんが)英国サイズと同じくらいだと感じました。ただ、ウィズがGとなっているのは英国のE相当くらいだと思われます。

縫製はややワイルドなところがあり、カーブは直角にしか曲がれないらしく、内側の縫い目が一瞬外側の縫い目を追い越したりしています。



「おれは直角」っていう漫画ありましたっけ・・。同じ作者の「がんばれ元気」のアッパーストレートは練習したことあるなぁ・・。




エラスティック部分は少し傾斜している(はず)なのですが、ステッチはそれを無視して緩やかなカーブを維持しています。

クリッカーと縫製職人の美意識の違いによるものか?と勘繰りたくなるくらい・・。


でも、この靴、多分かなり良い靴です。足を入れたときに「立体的な靴だな」と感じました。

中底の立体感、踏まずや踵の立体的な作り。足入れしたとき、そんなようなものが伝わってきました。

また、エラスティック部分の下に継ぎ目がないので、アッパーはウェストンのように一枚革で作られているようです。

素材は・・アッパーはスエードなのでパッと見ただけではよく分りませんが、ライニングや腰裏の素材はやや分厚く、クロケットあたりと比べても見劣りはします。

ドレスシューズのメーカーではないので、当然かもしれませんが・・。

素材の上質さや縫製の丁寧さを求めれば、クロケットほか、英国靴に軍配があがると思いますが、履き心地と見た目の雰囲気では遜色がないと思います。

写真のブツは定価(馬具のカバロさんがMTOで作った模様)で63,720円だった(よく見ると修正ペンで税込55,650円の表記が消してある)らしく、クロケットやチャーチと比べても多少値ごろ感がありそうです。

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コメント

コメント(2)
No title
サイドゴアって、何だか自分が履くにはお上品すぎる気がして、手が出せないジャンルです。美しいシルエットが気にはなるんですけどね。

tei-g

2015/11/09 22:32 URL 編集返信
No title
tei-g様、なんとなく分かります。それで私も先延ばしにし続けてきたのかも・・。

足首にピタリと吸い付く(ゴムですものね)気持ちよさに、「もっと早く履けばよかった」とも思いましたが・・。

カッタウェイ

2015/11/09 23:11 URL 編集返信
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