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恐怖、「銀の浮き」

「世の中みんな高すぎる」と憤っていたのは、大昔のチロルチョコレートのCMでしたが、こと革靴の世界に限っても、凄まじい値上げ、値上げで、もはや追随不可能な成層圏まで到達してしまったかのようです。

15年くらい前、「今のクオリティの革靴も10年すれば手に入らなくなる」とよく言われていたものですが、例え品質が落ちていなくても、ここまで価格が上がってしまえば、どのみち(私には)同じことです。つまり、もう買えません・・。

それだけに、手持ちの靴はあと10年から20年は頑張って欲しいところですが、恐ろしいのは、いつの間にかアッパーに忍び寄るクラックの類です。

10年以上履きこんだ靴の屈曲部等にクラックが入るなら、まだ諦めもつくのですが、まだヒールも替えたことがないこの靴に、まさかのクラック誕生です。



チャーチのアルフレッド。125周年記念モデルです。

カール・フロイデンベルグのボックスカーフを使っていたことで有名なモデルでしたが、その貴重なボックスカーフに、浅いとはいえクラックを入れてしまったのです。

これは屈曲部の皺が傷んで割れてくるタイプではなく、雨にあたったときに銀面が浮き上がってしまい、そこに圧がかかってクラックが入った「銀浮きクラック」とでもいうべきタイプではないか、と推察します。

チャーチは125周年モデルに専用ツリーを付けて販売していましたが、限定モデル・限定ラストのツリーだけ手に入れるのは至難の技(e-bayかどこかで見たことはある)。私はロイドのツリーを入れていましたが、このモデルには、少しテンションがかかり過ぎていたのかもしれません。

丁度、つま先も削れてきた頃ですし、専門店に補修に出したほうがよさそうです。

いつもなら修理はユニオンワークスさんかシューケアスタジオさんにお願いするのですが、アッパー補修となると、クラック補修等で有名なブリフトアッシュさんも気になるところ。悩みます・・。


【今回感じたこと】
1)やはり、誰が何といおうと、靴は雨にあてないに越したことはない。

2)やはり、シューツリーは、メーカー純正品(木型ごと・サイズ(ウィズも)ごとに用意されている場合限定)を入れたほうが靴に優しい。

3)すぐに純正シューツリーを買うのが難しいなら、例え1年後であっても入手するべき。多分、長い目でみれば、その価値はある。
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コメント

コメント(2)
No title
やっぱりシューツリーは純正ですか・・・。ケチって無印良品の使ってるようじゃ駄目ですね。

tei-g

2015/11/19 22:18 URL 編集返信
No title
tei-g様、私も無印の旧型シューツリーにはかなりお世話になりましたし、今でも頑丈そうな靴には使っています。

ただ、純正ツリーで木型ごと、サイズ・ウィズごとに用意されているものには、「靴に負荷を殆どかけずに皺を伸ばす」ことができるメリットがあり、長く履く靴であれば、これは無視できないな・・と今さらながら気がついた次第です。

カッタウェイ

2015/11/19 22:48 URL 編集返信
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