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修理部品は79年製。万年筆「デラックス トモ」のペン先交換

オークションでよく見かける「中古万年筆○本まとめ売り」。

お目当ての1本がどうしても欲しくて、○本まとめ買いした場合、残余の○本ー1本をどうすればよいのやら・・。

結局、これも縁とばかり、予定外の支出に悩みつつ(腕に覚えがある方は自分で)修理・調整したりする方も結構いるのでは?と想像します。

さて・・・





これもそんなセット販売のブツの一つで、パイロットがかつて販売していた「デラックス トモ」というモデル(らしい)です。

ペン先のイリジウムがオブリーク状になるまで使い込まれていまして、パイロットのペンクリニックで「もうイリジウムがほとんど残っていません。どうしても使いたければペン先交換ですね。現行品(デラックス漆?)と互換性がありますから」と言い渡されたものです。

なんとなく、このまま我が家で成仏させるのには気が引けて、ペン先交換を依頼してみました。

修理費は、分解洗浄・調整費用込で5,238円。古いペン先(18金製)を下取りに出した場合の価格です。

古いペン先は確か1979年の平塚工場製でした。交換後は平成20ウン年の現行品(14金)が付いてくるのだろうと思っていたのですが・・。




なんと、光り輝く1979年6月平塚工場製の18金のペン先が装着されて戻ってきました。

当時のペン先を修理部品としてストックしていたのでしょうか。修理後もペン先と軸の年代が乖離しないで済んだのはありがたい限りです。

腐食していた金属(メッキ?)パーツも交換され、とても37歳には見えません。

入手して半年弱。オブリーク状になるまで使い込まれた他人様の万年筆が、ようやく私が使ってよい万年筆として生まれ変わったような気がしました。

パイロットの修理対応の素晴らしさに感謝の一言です。
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コメント

コメント(2)
No title
これはカッタウェイさんはもちろん、読む人の心もあったまる話です。いや、万年筆が一番喜んでいるかな?

inigo2012

2016/09/19 20:31 URL 編集返信
No title
> inigo2012さん
ありがとうございます。

費用対効果、とかそういう観点では問題行動かもしれませんが、モノが喜んでくれていると信じて使い込もうと思います。

カッタウェイ

2016/09/19 21:29 URL 編集返信
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